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業界がまだ決まらないままインターンシップに参加するのは良くないですか?
そろそろインターンの情報収集を始めようと思っているのですが、まだ自分のなかで行きたい業界が特に決まっていません。
周囲は「行きたい業界」に絞ってインターンに応募している人が多く、自分も業界をある程度絞ってからでなければインターンには参加しないほうが良いのではないかと気になってしまいました。
インターンに応募するには、業界を先に決めておくべきなのでしょうか? まだ進路に迷っている状態でも、参加できるインターンはあるのかも知りたいです。
また、ジャンルの異なる業界のインターンに参加するのは、各企業からマイナスにとらえられるでしょうか?
業界が決まっていない段階でも参加できるインターンの選び方や、後悔しないための活用法について、アドバイスをいただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
業界未定でも大丈夫! 参加することで自分の興味が明確になることも
業界がまだ具体的に決まっていないままインターンに参加することについて、不安を感じる必要はまったくありません。
むしろ、業界が未定の段階だからこそ、積極的にさまざまな業界のインターンに参加してみることは、非常に有意義な経験になるでしょう。なぜならインターンを通じて、自身の適性や本当に興味を持てる分野を確認することができるからです。
業界がまだ定まっていない段階でインターンに参加するメリットとしては、まず、実際の業務を体験することで、それぞれの業界への理解を深めることができるという点が挙げられるでしょう。
Webサイトや説明会だけではわからない、業界特有の雰囲気や仕事の進め方、やりがいや厳しさなどを肌で感じることができます。まずは、短期のインターンを中心に、幅広くいろいろな業界のプログラムに参加してみて、自身の視野を広げることがおすすめです。
そして、インターンでの経験を通じて、徐々に自身の志望する業界を絞り込んでいくというのも、非常に良い方法です。
目的意識は必須! せっかく参加するなら一つでも多くの学びを吸収しよう
各企業からマイナスにとらえられるかどうかについては、過度に心配する必要はありません。
むしろ「よく来てくれた」と歓迎する人事担当者が多いと思います。インターンは本選考とは異なりますので、その段階でさまざまな業界に興味を持ち、積極的に足を運んでくれる学生は、企業にとって非常にありがたい存在です。
「複数の業界に興味があるので、それぞれの業界への理解を深めるために参加したい」という動機で参加することは、まったく問題ありません。
ただし、漫然と参加するだけでは、得られるものも少なくなってしまいます。
たとえ業界が未定であっても、それぞれのインターンに参加する際には、「このインターンを通じて何を知りたいのか」「どのようなことを体験してみたいのか」といった、何かしらの目的意識を持って臨むことが大切です。
業界がまだ決まっていなくても、臆することなく、興味を持った企業のインターンシップに積極的に参加し、自身のキャリア選択に役立つ多くの発見をしてください。
業界が未定でも参加OK! 参加の理由を自分のなかで明確にしよう
志望する業界がまだ具体的に決まっていない段階で、インターンに参加することについてですね。
結論から言うと、業界が明確に絞り込めていなくても、そのインターン先の企業に対して「なぜ興味を持ったのか」という具体的なポイントを説明できるのであれば、まったく問題ありません。
必ずしも「業界」という大きな括りで企業を選ぶ必要はなく、自身が「何に興味を持つのか」「どのような要素に惹かれるのか」といった「興味の軸」をもとに、参加するインターンを選んでいくことも可能です。
興味の軸にかかわる業界であれば積極的に参加! 企業には一貫性のある説明を
たとえば、「人と直接深くかかわる仕事に興味がある」という漠然とした興味の軸があったとします。
その場合、教育業界も飲食業界も、あるいは人材業界なども、すべてその軸に合致する可能性がありますよね。
このように、業界がまだ定まっていなくても、自身なりの企業選びの視点や興味のポイントが明確であれば、自信を持ってインターンに参加して大丈夫です。
企業側から「なぜうちのインターンシップに?」と聞かれた際に、「私は〇〇という点に興味を持っており、御社のインターンではその点について深く学べると考えたからです」と、一貫性のある説明ができれば、業界が未定であること自体がマイナスに評価されることはないでしょう。
インターンの選び方はこちらの記事も参考にしてみましょう。自分に合うインターンの選び方や学年別のおすすめの探し方を解説しています。
次の記事ではインターンのマナーについて詳しく解説しています。インターンの参加を控えている人はチェックしてみてください。
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