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面接で嫌な感じがしたら、辞退しても良いのでしょうか?
先日受けた面接で、面接官の態度が高圧的だったり、プライベートに踏み込みすぎる質問をされたりして、とても不快な思いをしました。選考が進んでも、この企業で働くイメージが湧かず、正直、志望度が一気に下がってしまいました。
このように、面接を通して企業に対して違和感や不信感を抱いた場合、選考を辞退しても良いのでしょうか? また、辞退する際は「面接で感じたこと」を正直に伝えるべきか、それとも別の理由を添えてやんわりと辞退すべきか、判断に迷っています。
後悔のない選択をするために、ぜひアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自分の直感を信じよう! 辞退も選択肢の一つである
結論、どちらでも良いと思います。私自身も就職活動中に圧迫面接を受けた経験がありますが、それは企業側が意図的におこなっていたことでした。
後日、その面接官と話す機会があったのですが、とても優しい方で、学生の対応力などを見られていたのだと感じました。
このように、企業側の意図がある場合もあれば、本当にコミュニケーションの相性が合わないと感じる場合もあると思います。
そのため、もし「この会社で働くのは自分には無理そうだ」「ストレスを感じそうだ」と感じた場合は、遠慮なく辞退して大丈夫です。
社員との交流がカギ! 多角的に情報収集して後悔ない判断をしよう
とはいえ、面接での高圧的な対応には、何らかの意図がある場合もあります。
学生側が見抜くポイントや方法としては、できるだけ多くの社員と話をする機会を持つこと、そして、すべてを鵜呑みにしないことです。
インターネット上の情報や口コミサイトなども参考にすることで、その企業がバリバリ働く体育会系の気質なのか、和気あいあいとした雰囲気なのか、ある程度は感じ取れるのではないかと思います。
面接での印象を持ちつつも、そういった多角的な情報も踏まえて、辞退するかどうかを判断すべきです。
面接だけではわからない部分も多く、企業側も学生に合わせて演じている可能性もあるため、総合的に判断することをおすすめします。
その違和感は大事なサイン! 自分の気持ちを尊重しよう
面接官の態度が高圧的であるなど、嫌な感じがしてどうしても気持ちが進まないのなら辞退して構いません。
「この人たちとは一緒に働けない」と感じるのであれば、自分のその気持ちを大切にしてください。
入社後のミスマッチを避けるうえでも、直感は重要な判断材料になります。その会社で働く自分の姿を想像できないのであれば、勇気を持って辞退を選択することも必要です。
詳細は伝えなくてもOK! 伝える場合は間接的に報告しよう
辞退を決めた際は、無断で連絡を絶つのではなく、企業にきちんと辞退の連絡を入れましょう。
その際、詳細な理由を無理に述べる必要はありません。「諸般の事情により」といった表現で十分です。
もし企業の対応で嫌な思いをした場合は、その企業に直接不満を伝えるよりも、大学の学生課やキャリアセンターの職員に報告することをおすすめします。
紹介会社を経由している場合には、その担当者に報告し、事実を客観的に伝えるのが良いでしょう。
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