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自己PRの使い回しがバレると選考に影響が出ますか?
就職活動で複数の企業を受けているのですが、毎回自己PRを一から考えるのが大変で、同じような内容を使い回して提出していることがあります。面接でも、多少言い回しを変える程度で、基本的には同じ話をしています。
そこで気になったのが、「これって企業側にバレるのか?」ということです。もし使い回しだと見抜かれたら、選考に悪影響が出るのでしょうか?
もちろん、企業ごとに求める人物像が違うのはわかっていますし、できる限りアレンジしたほうが良いとは思っています。でも、効率よく進めるには、ある程度の自己PRを使い回すことも必要かなと感じています。
企業に悪印象を与えずに自己PRを使い回すためには、どのような工夫や注意点があるのでしょうか?アドバイスをいただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
使い回しはNG! 企業ごとの準備が基本!
基本的に、ある企業があなたの自己PRの内容を、まったく関係のない他社に共有することはありえません。
しかし、自己PRの使い回しには別の大きなリスクが存在します。それは、提出時のケアレスミスです。
エントリーシート(ES)などをコピー&ペーストで作成する際に、ほかの応募先の企業名などが残ってしまうミスが頻発します。
これらのミスは、志望度が低いと判断され、その時点で選考対象から外される可能性が極めて高いです。
グループ会社では情報共有のリスクに注意!
話すときも同様に、機械的に同じ内容を話そうとすると、うっかりほかの企業の情報やエピソードを話してしまう危険性があります。
なお、応募先が以前に受けた企業と同じグループ会社や関連会社の場合、人事データが共有され、使い回しが発覚するリスクは十分に考えられます。
応募先企業の情報を事前に深く調べ、その企業のためだけに準備したという姿勢で、一社一社に合わせた内容で臨むのが基本です。
自分の強みならOK! 企業理解は必須!
自己PRは、ご自身のことをアピールするものですから、基本的に同じものを使っていただいて問題ありません。
それがご自身の強みなのであれば、自信を持って伝えてください。ただ、質問にもあるように、企業によって求める人物像が異なることは理解しておく必要があります。
企業に合わせ調整を! 企業名間違いに注意!
たとえば、リーダーシップを発揮して周囲を引っ張っていく人材を求めている企業に対して、「私は縁の下の力持ちタイプです」というようなPRは、あまり響かない可能性があります。
そのため、そのあたりを見極めたうえで、伝え方やエピソードを調整する必要はあるでしょう。
求める人物像と大きくズレている場合は、やはり調整が必要ですし、企業に合わせて別の話題を提供したりすることも有効です。
あとは、企業名を間違えて呼んでしまわないように気をつけることも大切です。
面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。
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