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面接でハキハキ話せるようになるにはどうすれば良いでしょうか?
就職活動の面接で、緊張のあまり声が小さくなったり、モゴモゴとした話し方になってしまうことがあります。聞き返されることもあり、自分の声の小ささや自信のなさが合否に影響しているのではないかと不安です。
自信を持って、ハキハキと話せるようになるには、どんな練習方法やコツが効果的でしょうか? 発声練習や呼吸の仕方など、具体的に実践できる方法があれば教えていただきたいです。
また、緊張して声が震えたり、早口になってしまうのを防ぐために、面接中に意識すべきポイントがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
滑舌と腹式呼吸を意識! 聞き取りやすい話し方を意識しよう
面接でハキハキ話すためには、まず、口を大きく開けて、滑舌良く話すことを意識してみてください。
練習方法としては、腹式呼吸が良いと言われています。話す前にしっかりと息を吸い込み、お腹に息を溜めるイメージで、息を吐きながら言葉を発するようにしてみてください。
そして、一文話すごとにしっかりと間を取り、再度息を吸ってから話し始めるということを繰り返すと、早口になるのを防げますし、面接官にとっても聞き取りやすくなるでしょう。
話す内容は、長い文章ではなく、簡潔にまとめることをおすすめします。
他者評価が改善への近道! 客観的な視点を大切にしよう
こういった声の出し方や話し方について、自身でチェックする以外に、誰かに見てもらうことも効果的です。ほかの人に見てもらい、「わかりにくかった」「早口だった」「何を言っているかわからなかった」といったフィードバックをもらうほうが改善点に気づきやすいでしょう。
とはいえ、近くに頼める人がいない場合もあると思います。もし、自身でやるのであれば、面接の様子を動画で撮影して見返してみるのが良いでしょう。
重要なポイントを意識して効果的な練習を重ね、自信を持って話せるようになっていけると良いですね。
面接前に口の筋肉をほぐしておくことで緊張が和らぐ!
面接で緊張すると、どうしても声が小さくなりがちです。ハキハキと話すためには、事前の準備が非常に効果的でしょう。
まず、口を動かす練習から始めてみてください。「あいうえお、いうえおあ……」というように、しっかり口を開ける練習をすると、口周りの筋肉がほぐれます。
早口言葉も、早く言うこと自体を目的にするのではなく、一音一音をはっきりと発音することを意識して口を動かすことで良い練習になります。
客観的に見つめる! 改善点を見つけたいときは録音してみよう
声を出す際は、お腹から声を出す腹式呼吸を意識すると、喉に負担をかけずに、よく通る声を出すことができるでしょう。
これらの準備に加えて、自分の話し声をスマートフォンなどで録音し、客観的に聞いてみるのもおすすめです。
スピードや声量を確認し、改善点を見つけることができます。ジェスチャーを少し交えるだけでも、緊張がほぐれ、表現が豊かになるためおすすめです。
以下の記事では面接対策の基礎を解説しています。これから面接対策を始める人で「何から始めたら良いかわからない」と悩む人は、参考にしながら対策に取り組んで、面接に臨みましょう。
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