Q

その他
回答しない

自己PRで「俯瞰力」をアピールするために効果的な言い方や例を知りたいです。

自己PRで、自分の強みとして「俯瞰力」をアピールしたいと考えています。物事を広い視点でとらえ、全体の流れや関係性を把握しながら行動できることは、仕事でも大切な能力だと感じているためです。

ただ、「俯瞰力があります」と言うだけでは抽象的すぎて、面接官にうまく伝わらないのではないかと不安を感じています。どうすれば説得力のある自己PRになるのでしょうか?

面接でしっかり伝わる言い方や、印象に残るアピール方法についてアドバイスをいただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

増田 和芳

プロフィールを見る

俯瞰力の自己PRは具体的なエピソードがカギ! 説得力を持たせよう

俯瞰力とは、物事の一部だけにとらわれず、全体像を客観的に把握する力のことです。この力をアピールするには、具体的なエピソードを用いて説明するのが最も効果的でしょう。

学生時代の経験と紐づけて、説得力のある自己PRを作成することが大切です。

たとえば、アルバイトの経験でいうと、自分が担当する業務だけでなく、その前後の工程やほかのスタッフの動きを理解し、「店舗全体が円滑に回るために、今自分は何をすべきか」を考えて行動した経験などが挙げられます。

傾聴力を身に付けた経験&活かせた経験という2つの視点から振り返ろう!

また、部活動やサークル活動であれば、自分の役割をまっとうするだけでなく、チーム全体の進捗やメンバー一人ひとりの様子に気を配り、練習メニューの改善を提案したり、後輩に声掛けをしたりした経験などが良い例です。

俯瞰力は、経験を通じて身に付いていくものと言えます。最初から持っている人ばかりではないので、自分の経験を丁寧に振り返り、そのなかで全体最適を考えて行動した事実を探してみましょう。

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

富岡 順子

プロフィールを見る

俯瞰力は強力な武器! 入社後の活躍イメージまで共有しよう

自己PRでは、いかに具体的なストーリーを語れるかが重要です。

「全体の流れや関係性を把握しながら行動できる」という俯瞰力は、仕事において非常に役立つ能力であり、誰もが持っているわけではありません。そのため、もし本当にそのような力を持っているのであれば、強力なアピールポイントになります。

部活動、ゼミ、アルバイトなど、どのような場面でその力を発揮したのか、相手が納得できるくらい解像度を上げて語れるように準備してください。

自身の傾聴力を細分化してその企業でどう活かせるのかを伝えよう

自己PRをする際の具体性としては、「御社ではこのように活かせます」という所までつなげられると良いと思います。自身の強みを的確にとらえていることがアピールできますし、企業の業務理解度を伝えることができるため、おすすめです。

「私にはこのような力があり、御社のこのような業務でこの力を活かせます」といった形で自己PRを作成してみましょう。

自己PRなどで使えるSTAR法の具体的な内容や活用方法などは以下の記事で解説しています。どのような文章構成にすべきか迷いがある人はぜひ参考にして、わかりやすい文章の作成を目指しましょう。

関連記事

自己PRの構成作成ガイド|PREP・STAR法を使う作成法を伝授

伝わる自己PRを書くために重要な構成。構成をしっかり考えることで、採用担当者に響く自己PRが作成できます。今回は構成の組み立て方からエピソードの書き方、さらに自己PRを魅力的にするコツまで幅広く解説しています。最後には例文も豊富に紹介しています。

記事を読む

自己PRの構成作成ガイド|PREP・STAR法を使う作成法を伝授

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、自己PRが3分で完成します

自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。

そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。これを使えば、簡単な質問に答えるだけで誰であっても、あなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

簡単な質問に答えるだけで、強みが伝わる自己PRが作れます。
作成スタート【無料】

 ツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア