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面接が和やかな雰囲気だったのに落ちるのはなぜですか?
先日受けた面接が、今までの面接と比べてとても和やかな雰囲気でしたが、落ちてしまいました。面接官の方も笑顔が多く、質問も世間話のような内容が多く、楽しいとさえ思いました。
これは、私に興味がないから、面接を早く終わらせたかったということなのでしょうか? 和やかな雰囲気の面接は、選考に落ちる可能性が高い気がします。
和やかな雰囲気の面接で、企業が見ているポイントは何だと思いますか? また、このような雰囲気の面接を受けた場合、結果が出るまでどのように心構えでいれば良いのか、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
和やかな雰囲気の面接
和やかな面接でも会話の内容で評価をされている
和やかな雰囲気の面接でも、企業は応募者の本質をしっかりと見極めています。
表面的な会話だけでなく、受け答えの内容、熱意、企業への理解度、応募者の人となりを通して、自社が求めている人材とマッチするかを慎重に評価しています。
興味がなく、早く面接を終わらせたいから和やかな面接をおこなったわけではないでしょう。
一喜一憂は禁物! 雰囲だけでは面接の結果はわからない
和やかな雰囲気は、応募者の緊張をほぐし、より自然な姿を引き出すために、意図的に作り出していることもあります。
和やかな雰囲気の面接から、応募者の論理的な思考力、問題解決能力、コミュニケーション能力、ストレス耐性など、さまざまな側面をチェックします。
応募者が話しやすい和やかな雰囲気作り、応募の本音を聞き出すといいった目的もあります。
また面接官には、厳しいタイプもいれば、和やかな雰囲気の面接官もいるので、面接の雰囲気だけで一喜一憂しないようにしましょう。
このような和やかな面接を受けても、結果が出るまでは一喜一憂せず、冷静に過ごすことが大切です。
「和やかだったから大丈夫」と楽観視するのも、「良い雰囲気だったけど…」と不安になっても、結果に影響するものではありません。
むしろ、面接の回答を振り返り、的確に回答できたか思い起こしてみましょう。次の機会に生かすための糧にすることができます。
結果が出るまでの時間は、新たな気持ちで次のステップに進むための準備期間とらえ、焦らず前向きに過ごすようにしてください。
和やかになった時こそ注意! 素の状態の反応に気を付けよう
和やかな雰囲気の面接で手応えを感じたにもかかわらず不合格だと不安になりますよね。
しかし、その雰囲気は、実は応募者の素の人間性や本物の入社意欲を見極めるための場であることが多いです。
リラックスした状態だからこそ、ふとした瞬間に敬語が乱れたり、準備不足の本音が出たりします。企業側は、入社後のミスマッチを防ぐためにもそうした素の部分を注意深く観察しているのです。
リラックスした状態でも気を抜かないことを意識しよう
たとえ、和やかな雰囲気であっても、それは選考の場であるという意識を忘れず、最後まで緊張感を持って臨むことが大切です。
面接官が作り出す良い雰囲気は、あくまで応募者の本質を見るための演出かもしれません。
今回の場合、人間性に問題があったというよりは、リラックスしたなかで入社への熱意や志望度の高さが十分に伝わらなかったという可能性が考えられます。
面接が終わっても、結果が出るまでは気を抜かずにいることが重要です。
以下の記事では面接で落ちた際に考えられる原因を10選紹介しています。自分に当てはまるものがないか確認し、改善・対策に取り組んでいきましょう。
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