Q

その他
回答しない

面接でふざけるのはありですか?

面接でほかの就活生と差別化を図りたいのですが、自己PRなどで少し面白いことを言って面接官を笑わせるようなアプローチはありだと思いますか?

真面目な話ばかりだと印象に残らないのではないかと思ってしまいます。場を和ませることもできるかもしれないと考えているのですが、逆効果になる可能性もありますよね?

もし面接でふざけた経験のあるという人をご存知の方がいましたら、そのときの状況や結果について教えていただけますでしょうか?

また、キャリアコンサルタントの方から見て、面接でユーモアを交えることについてどのように思われますか? 率直なアドバイスがあればお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

プロフィールを見る

ふざけるのはNG! 誠実な姿勢で空気を読みつつ面接に臨もう

基本的には避けるべきです。面接はビジネスの場であり、誠実で真面目な姿勢が何よりも大切になります。

そのため、面接でふざける行為というのは注意が必要なアプローチといえるのです。

ユーモアは上級テクニック! 無理せず自分らしい個性を伝えよう

もちろん、ちょっとしたユーモアが場の緊張を和らげるのに役立つこともあります。話の途中で軽いジョークを交えたり、個性が見えるエピソードを話したりすれば、面接官の印象に残りやすいかもしれません。

ただし、あくまで場の雰囲気や面接官の反応をよく見たうえで、スパイスとして加えるくらいに留めましょう。

無理に面白いことをいう必要はまったくありません。ふざけるのは完全にNGですが、場を和ませるためのユーモアはときとしてプラスに働くこともあるというくらいの認識でいてください。

空気を読んで、慎重に判断することが求められます。

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

加藤 賀子

プロフィールを見る

「おふざけ」と「ユーモア」は別物! 相手を不快にする態度はNG

ほかの学生との差別化を図りたいという思いは素晴らしいですが、ふざけることとユーモアがあることとはまったく異なります。

面接というフォーマルな場でふざけるのは、「TPOをわきまえていない」ととらえられたり、あるいは真剣さを疑われる可能性が高いためNGです。

一方で、場の空気を和ませたり、自分らしさを表現したりするためのユーモアについてはありだと私は思います。ユーモアとは、相手がくすっと笑えるような知的な言葉の言い回しや表現のことです。

これがうまく機能すると、緊張をほぐすだけでなく、地頭の良さや人間的な魅力を感じさせることができます。しかし、面接でふざけるという行為は、相手に不快感を抱かせ、評価を著しく下げてしまうリスクをともなうのです。

アピールのなかに少しだけユーモアを交えるのがポイント

もしユーモアを交えるのであれば、ご自身の自己PRや話のなかに、少しのスパイスとして加える程度が良いと思います。

たとえば、少し難しい話をするときに、身近なものにたとえて笑いを誘うなど、あくまで話の主旨から逸脱しない範囲で心掛けることが大切です。

相手に不快感を残すような言動は避け、品のあるユーモアを交えたコミュニケーションを目指しましょう。

39点以下は要注意!
あなたの面接力を診断してください

内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?

少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”“改善点”が明確になります。

もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。

こんな人に「面接力診断」はおすすめ
・まだ面接を受けたことがない人
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア