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面接で最近悲しかったことを聞かれる意図はなんですか?
先日受けた面接で「最近悲しかったことは何ですか?」と聞かれ、正直に答えるべきか戸惑ってしまいました。
面接でこのようにネガティブなことを聞かれる意図は何なのでしょうか?また、もし答えるとしたら、どのような点に注意して話せば良いのか教えていただきたいです。
正直、最近あった悲しい出来事をそのまま話すのは、面接で不利になるのではないかと不安です。面接官にマイナスな印象を与えないためには、どのように答えるのが適切でしょうか? 何かアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
人柄を知る質問! 悲しいと感じた理由を伝えよう
この質問には、応募者の人柄や価値観、そしてネガティブな出来事に直面したときの感情のコントロール能力を知りたいという意図が隠されています。
何に「悲しい」と感じるかは人それぞれであるため、その人の人間性を見るための質問です。
話す際には、ただ「〇〇があって悲しかったです」と事実を述べるだけでなく、なぜそれを悲しいと感じたのかという、ご自身の気持ちや価値観に触れると話に深みが出ます。
ただし、身内の不幸などあまりにプライベートで重い話題は、話すこと自体がNGなわけではありませんが、面接官を困らせてしまう可能性もあります。
もし話すのであれば、そこからどう立ち直ったのか、という前向きな部分までセットで話せるように準備しておく配慮が必要です。
前向きな言葉で締めてひきずらない姿勢を!
そして、どのような話題であっても、ネガティブな印象で終わらせないことが重要です。
「その経験をとおして〇〇の大切さを学びました」「現在は〇〇ととらえ、乗り越えました」というように、学びや成長につなげる前向きな言葉で締めくくりましょう。悲しい感情を仕事にひきずらない、という姿勢を見せることが大切です。
感情の捉え方と逆境との向き合い方が見られている
面接官が興味本位でこの質問をすることは、ほぼありません。あなたがその出来事をどのようにとらえるタイプなのかと、困難にどう向き合う人なのかという二つの点を知りたいというサインだと考えてください。
話す内容は、プライベートすぎない範囲で、かつあなたの人間性が伝わるようなものが良いと言えます。
経験からの学びを語り課題解決能力を示そう!
答えるときのポイントは、ネガティブな内容をそのまま話すのではなく、その悲しい出来事に対して、自分がどう意味付けをしたか伝えることです。そして、その結果、どのような学びや成長につながったかを話せるようにしておきましょう。
悲しい経験を乗り越え、次の行動への糧としたエピソードは、あなたの課題解決能力や精神的な強さを示すことにつながります。
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