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9月卒業の人が次の4月に就職する場合、新卒扱いになりますか?
大学を9月に卒業する予定ですが、就職活動において自分は新卒として扱われるのかどうか、調べてもわからず質問させていただきたいです。
企業によっては卒業時期を指定していたり、「新卒」という言葉の定義が曖昧だったりして、自分が対象になるのかわかっていません。
調べたところ、新卒の定義については「在学中に就職活動をした者」とのことだったので、9月卒業までに内定を獲得したら新卒扱いになる、という理解で合っているのでしょうか?
新卒として応募できるのかどうかによって、就活の進め方も変わってくると思うので、早めに知っておきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
9月卒業にかかわらず大学在学中に内定を獲得した場合は新卒
9月卒業でも大学在学中に就職活動をし内定を獲得した場合は新卒という扱いとなります。
その場合、4月入社の学生と足並みを合わせるために、秋から春にかけてはインターンといった形での入社を許可している企業もあります。
就活スケジュールの前倒しと企業への確認が成功の鍵
9月卒業の場合、全体的なスケジュールが3月卒業生と比べ、3〜4カ月前倒しとなります。そのため、早め早めのリサーチと対応が必要です。
その際に気をつけたいのは、卒業時期を限定している企業がある点です。
「○○年□月〜△月に卒業見込みの者」といった記載があったケースで、ご自身が該当から外れている場合には、問い合わせをしてみるとよいでしょう。
留学など、正当な理由がある場合に枠を超えて対応してくれる可能性もあります。まずは、しっかりとしたリサーチをおこない、さまざまな企業とコンタクトを取ってみるのがおすすめです。
多くの企業と連絡を取り合うことで新卒への考え方が見て取れます。また、比較対象ができることで良いところも、そうでないところも見えてくるでしょう。
いずれにしても、9月卒業であったとしても在学中の内定獲得は新卒という認識で合っています。
安心して就活を進めてください。
9月卒業でも翌年4月入社は新卒扱い
9月卒業予定でも、翌年4月に入社するなら多くの企業で新卒扱いとして応募可能です。大切なのは、卒業前に就職活動をおこない、計画的に準備を進めることです。
不安を強みに変えるために必要なのは、早めの行動と戦略づくり
企業が求める新卒とは、一般的にポテンシャルを重視した若手人材です。あなたが卒業間近であっても、在学中に就職活動をしていれば、その要件に合致します。
ただし、企業によって新卒の定義や採用時期は異なるため、募集要項の確認が不可欠です。
万が一新卒枠が合わなくても、既卒、第二新卒枠でのエントリーも可能で、実質的に新卒と同等の扱いを受けられることも増えています。
4月入社を目指すなら、早期から動くことが鍵です。就活解禁時期(3月)にはすでに自己分析と企業研究を始め、留学経験をどうアピールするかを明確にしましょう。
通年採用や留学生向け採用を行っている企業に注目し、ES・面接の準備も前倒しで進めてください。
10月入社を視野に入れる場合は、時間に余裕がある分、じっくりと納得のいく企業選びが可能です。
共通して必要なのは、留学経験の価値を明確に伝える準備と専門家の活用です。大学のキャリアセンターを頼り、個別の支援を受けることで、就活の質を高められます。
9月卒業は、あなたの留学経験を活かす絶好のチャンスです。
不安にとらわれず、むしろその特異性を強みに変えて戦略を立てていけば、4月入社でも10月入社でも納得のいく就職が実現できます。自信を持って、今から一歩を踏み出しましょう。
9月卒業の場合の就活スケジュールや対策方法などは以下の記事で解説しています。9月に卒業して企業の選考を受ける予定の人は、事前にチェックしておきましょう。
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9月卒業の人向けに就活のスケジュールや対策ポイントを解説しています。就活のプロであるキャリアコンサルタントに卒業が遅れても内定を勝ち取るためのコツを質問しているので、ぜひ確認してみてください。9月卒業になった理由に合わせた対策をして、志望企業から内定をもらいましょう。
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