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大企業と中小企業、働くメリットの違いは何ですか?
就職活動で企業規模を検討しています。大企業と中小企業で働く場合、それぞれどのようなメリットがあるのでしょうか?
たとえば、安定した給与や福利厚生、ネームバリューは大企業の魅力だと思いますが、中小企業ならではの働きがいや成長の機会もあると聞きます。
実際に働いている方の声や、キャリアコンサルタントの視点から、それぞれの企業規模で働くメリットについて具体的に教えていただけますでしょうか? 自分に合った働き方を見つけるための参考にしたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
大企業と中小企業のメリットメリットは表裏一体! 自分に合う働き方を選ぼう
大企業と中小企業にはそれぞれに明確なメリットがあります。
大企業は、研修や人材育成制度がしっかりしていて、個人の業務は断片的になるかもしれません。
しかし、その分、社会的な事業規模の大きさを感じることができます。また、業界全体の動向を把握しやすいという利点もあります。
一方、中小企業は、転勤がないもしくはあっても限定的、経営陣との距離が近い、若いうちから裁量権を持って幅広い業務に携われるなどの特徴から、成長スピードが速い傾向にあります。
何を求めるかで選ぶ! 成長の形は一つじゃない
大企業は、扱うものが大きい分、自分できるところも限られているので、成長に時間がかかるかもしれません。
ご自身が仕事に何を求めるのか、どのようなスピードで成長していきたいのかによって、どちらの環境が合うかは変わってきます。
それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで、ご自身のキャリアプランと照らし合わせて選ぶことが重要です。
大企業の魅力はネームバリューと安定!
上場企業と非上場企業の差とほぼ同じ形になると考えていただいて大丈夫です。
大企業のほうが安定していそうだというイメージはありますね。ただ、もう今は本当にそういう時代ではなくなってきています。
ネームバリューというのはたしかに大企業の大きな魅力ですが、中小企業であっても給与・福利厚生について制度がしっかりしているものです。
中小は密な関係が特徴! 独自の良さを見極めよう
中小企業ならではの特徴は人が少ないぶん、人間関係は密となることです。
これをどうとらえるかは人それぞれですが、私の知っている優良な中小企業だと、ある種本当に家族経営のような温かさがあるところもあります。
そういうところに身を置くのが、給与などとは別のメリットがあるんだと考えている人はたくさんいます。
そのため、それはまず企業研究のなかで調べていただければなと思います。
具体的な企業分析の方法は以下の記事で解説しています。やり方がわからず進められていない人はぜひ参考にしてください。
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