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営業から事務職への転職は上手くいきますか?
現在、営業職として働いていますが、事務職への転職を考えています。ノルマや外回りなどの体力的・精神的なプレッシャーから少し離れて、落ち着いた環境で働きたいという思いがあります。
ただ、営業しか経験がない自分でも事務職に転職できるのか、企業側がどう評価するのかが不安です。
営業で培ったコミュニケーション力やPCスキルは役立つのではと思っていますが、事務職で求められるスキルやアピールポイントが他にあれば教えていただきたいです。
また、営業から事務への転職を成功させるためのアドバイスがあれば、ぜひお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
営業で培った「調査や資料作成のスキル」は事務職に大いに活きる!
成功するケースはたくさんあります。営業職といっても、単にお客さんと話すだけではありません。
たとえば、お客さまの情報を収集・分析し、それを資料にまとめて上司に報告するといった業務も多く含まれます。こうした資料作成や報告の経験は、営業職においても必要なスキルだと考えます。
そして、これらのスキルは事務職でも大いに役立つのです。電話対応や調整を含むコミュニケーション能力も、事務職で十分に活かせます。
さらに、数字の管理や進捗管理など、日々の業務の中でおこなっていることは、事務職と非常に親和性があると感じます。そのため、営業職で培った経験は、事務職へのアピールポイントとして十分に活用できるのです。
特に営業事務は強みを発揮! 現場を理解したサポートが武器
営業事務の強みは、現場の営業担当者が何を必要としているかを理解している点にあります。現場が動きやすいようにサポートできることが、大きな武器になるのです。
実際、営業職は数字のプレッシャーや転勤が多いこともあり、現場を離れてサポートに回りたいという希望から営業事務にキャリアチェンジを希望する方も多い印象です。
転職の可能性大! 営業で得た対人力や管理力をアピールしよう
営業から事務職への転職は十分に可能です。営業としての視点があるからこそ気づけることや、細やかな気配りができるといった強みもあります。
営業から事務職へ転職する際に評価されるスキルとしては、営業時に培われたPCスキル、コミュニケーション能力、スケジュール管理能力などが挙げられます。
また、事務職で求められる書類作成能力、データ管理能力、調整能力なども重要なポイントになる場合が多いです。
エピソードのアピールとスキルアップの姿勢で採用が近づく
転職を成功させるためのポイントとしては、まず事務職で必要とされる正確性や几帳面さを、具体的なエピソードを交えてアピールすることが挙げられます。
さらに、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)資格の取得やExcelスキルを磨くなど、具体的な行動を示すことも有効になるため、覚えておきましょう。
こちらの記事では営業からの転職でおすすめの職種をまとめています。事務職についても説明しているので、参考にしてみてください。
以下のQ&Aでは、男性で事務職への転職を希望する相談者に向けてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せてチェックしてみてください。
既卒就活で後悔したくない人は、適職診断からはじめよう
既卒の就活は新卒と違い、選べる職業に限りがあります。そのため、簡単に就職先を決めると入社前とのギャップから早期退職につながる恐れがあります。
これから既卒就活をはじめる人は、まず「適職診断」を活用しましょう。適職診断では、簡単な質問に答えるだけであなたの強み・弱みとぴったりの職業がわかります。
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