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インターンシップのエントリー動画は、何を意識すべきですか?

インターンシップのエントリーで、自己PRや自己紹介動画の提出が求められることがあります。初めての経験なので、どのような点に注意して作成すればよいかわかりません。

画質や明るさ、服装などの基本的なことはもちろんですが、内容や構成において意識すべきことがあれば知りたいです。

限られた時間のなかで自分の魅力をしっかり伝えるためには、どのような工夫が必要なのでしょうか?

また、企業側は動画を通して何を評価しているのか、自己PRの内容だけでなく、話し方や表現力も見られているのか気になります。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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冒頭で相手を惹きつけられるかがカギ! 内容や編集で工夫しよう

残念ながら、人気企業ではエントリー動画を最後まで見てもらえないケースもあります。実際、出版業界の採用担当者に話を聞いたところ、最後まで目を通さない場合もあると言っていました。

そのため動画選考では、結論を最初に持ってくることが非常に重要です。個人的には、Canvaなどのツールでタイトルを工夫したり、動きのある編集を加えたりするのも一つの手かと考えます。

面白い=評価されるではない! 社風に合わせた作成をしよう

動画編集などを進めるなかで、ユーモアを取り入れたくなる学生も出てくるかもしれません。しかし、企業が必ずしも面白さを求めているとは限りません。

企業によって求めている人材も違います。たとえば老舗の大手企業の場合などは、奇をてらったものより、必要とされる情報をきちんと入れ込むような丁寧な作り方が好まれる場合もあります。

企業の社風を研究したうえで、それに合わせた自分の個性を出していくというバランスが非常に大切です。

キャリアコンサルタント/就活塾「我究館」講師

吉田 隼人

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エントリー動画では「見る人に良い第一印象を与えられているか」を意識!

インターンのエントリー動画は、基本的には一次面接の代わりだと考えてください。そのため、一次面接でもポイントになる「第一印象の良さ」が最も重要です。

明るく、笑顔で、元気よく話すことを心掛けてみてください。「第一印象が良い学生」をイメージしながら話すことで、よりハツラツとした話し方ができるようになります。

また、動画選考は、エントリーシート(ES)と同時におこなわれる傾向にあります。さらに、動画自体も1分程度に収めるように指示があるケースが大半です。

提出する際に、ESと内容が被っても良いのかという心配もあるかもしれませんが、内容が重複することには何ら問題はありません。

内容以上に相手が理解しやすい構成かが重要!

動画選考の場合、内容がどうかというよりも、話の構造が見られている傾向にあるからです。

そのため、結論ファーストでわかりやすく伝えるという意識を持って話すことが必要です。短い時間のなかで印象に残るには、相手が構えずに聞けるような、わかりやすい話し方をすることが効果的です。

第一印象と話し方の面をきちんと意識できていれば、動画選考で落ちる可能性は極めて低いでしょう。

インターンは多く参加した方がよいのか、絞った方がよいのか悩んでしまいますよね。何社参加するとよいのかをこちらの記事で解説しています。

インターンの面接突破に不安を感じるときは、こちらの記事で面接突破のカギを解説しているので参考にしてみてください。

インターンと選考の関係が気になる人は、こちらのQ&Aも併せてチェックしましょう。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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