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OB訪問の内容をESに書くのはまずいですか?
就職活動中の大学生です。先日、興味のある企業のOBの方に訪問させていただき、仕事内容や企業文化について詳しくお話を伺うことができました。
OB訪問で得られた学びや、社員の方の言葉に感銘を受けたのですが、これらの内容をESに記述しても良いものでしょうか?
もし書くことができる場合、どのような点に注意して書けば、採用担当者に効果的に伝わるでしょうか? OB訪問で得た情報をESに活用する際の注意点や、書くうえでのポイントについて、プロのキャリアコンサルタントの方からのアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
OB訪問の経験はアピールしてOK! ただし感想文で終わらせないこと
OB訪問について書くこと自体はまったく問題ありません。
むしろ、積極的に情報収集している姿勢はポジティブに評価されるでしょう。
注意点は、単なる感想文で終わらせないことです。
「〇〇というお話に感銘を受けました」と書くだけでは、あなたの魅力は伝わりません。
自分の考えを盛り込もう! 志望動機へのつながりを示すのが重要
「OB訪問で得た情報が、自分の志望動機にどうつながったのか」
「その話を聞いて、自分はどのように考え、どう貢献したいと思ったのか」
このように、OB訪問をきっかけとした「自分の考えや解釈」をしっかりと盛り込むことで、説得力のあるアピールになります。
「人」の魅力は最高の志望動機! OB訪問の経験から熱意を自分の言葉で伝えよう
OB訪問で得た情報をESに記載することの是非についてお答えします。
OB訪問での話に感銘を受け、それが志望動機を深めるきっかけになったのであれば、ぜひ書くべきです。企業のWebサイトやパンフレットだけでは得られない、そこで働く「人」を通じて感じた魅力を伝えることは、あなたの熱意を効果的に示すことにつながります。
その際、OBの話の「何が」自身の心に響き、「なぜ」それがその企業で働きたいという思いにつながったのかを、ご自身の言葉で具体的に記述することが重要です。
内部情報の記載はNG! 企業の魅力と自分をむすびつけよう
ただし、注意点として、OBから聞いた社外秘に該当するような内部情報を書くことは避けるべきです。
あくまで公式情報としてとらえられる範囲で、企業の魅力とご自身の志望動機をむすびつけて説明できると、きわめて説得力のあるESになります。
社外秘の情報でないかどうかはしっかり見極めたうえでESを作成しましょう。
こちらの記事では、OB・OG訪問のメリットや目的、準備から当日の流れまでを解説しています。
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こちらのQ&Aでは、OB訪問のお礼メールについて紹介しています。
ESを書く時間がない時は、「ES回答例100選」を活用しよう!
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