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就活で趣味はゲームと答えても良いですか?
大学4年生の女子です。就職活動の面接で、趣味について聞かれた際に「ゲームが好きです」と答えるのは、マイナスな印象を与えてしまうでしょうか?
ゲームが好きで、休日はよく兄と遊んでいます。オールすることもあり、戦略的思考や交渉術はゲームで身に付いたんじゃないかと思っています。ただ、面接官によっては「遊び好き」という印象を持つのではないかと心配です。
趣味がゲームの場合、面接でどのように伝えれば、企業にとってプラスの印象になるでしょうか? 具体的なエピソードを交えるべきでしょうか? また、ゲーム以外の趣味も併せて伝えた方が良いのでしょうか? 就活における趣味の伝え方についてアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
趣味がゲームでも問題ない! 具体的な理由を話して好印象を得よう
結論から言うと、面接で趣味としてゲームを挙げること自体は、まったく問題ありません。
大切なのは、その伝え方です。単に「ゲームが好きで、暇つぶしで遊んでいます」というだけでは、あまり良い印象にはならないかもしれません。
しかし、たとえば「オンラインゲームを通じてチームメンバーと戦略を練り、目標達成に向けて協力するコミュニケーション能力や協調性を養いました」という話や、「海外のプレイヤーとも交流することで、異文化理解や語学力向上につなげました」という話ができるかと思います。
このように、ゲームという趣味から一歩踏み込んで、自身がそこから何を得たのか、どのようなスキルを身に付けたのか、なぜそれが良い趣味だと考えているのかを具体的に話すことができれば、むしろ好印象となることも可能です。
趣味での学びがどう仕事に活かせるのか伝えよう
また、他に打ち込んでいる趣味があれば、それらと組み合わせて話すことで、自身の多面性や人間としての幅広さをアピールすることもできるでしょう。
重要なのは、単に趣味を列挙するのではなく、その趣味を通じて培われた能力や価値観が、入社後にどのように活かせる可能性があるのかを、自分の言葉で説得力を持って語ることです。
ゲームに限らず、どんな趣味であっても、そこから得られる学びや成長の機会は必ずあるはずです。ぜひ、自身の経験を前向きにとらえ、自信を持って伝えてみてください。
ゲームでも問題はないが面接官によって印象は変わるので注意しよう
趣味についてですね。これはあくまでも私の考えですが、本来、趣味の内容についてそれほど気にする必要はないと思っています。
ただ、やはり印象という面から考えると、慎重に考える必要はあるかもしれませんね。これは、ゲームに対する採用担当者や面接官のとらえ方の違いも関係してくると思います。
たとえば、担当者がゲーム好きな人であったり、ゲームというものに対して理解がある人であったりすれば、特に問題はないでしょう。実は私もゲームが好きでして、面接でゲームが趣味だという学生の人がいた際には、あえてそのゲームの内容を深掘りしたりして、何か親近感を抱いた記憶もあります。
その際には、「ゲームをして何かあなたにとってプラスになったことはありましたか?」 というような聞き方をしていました。
ゲームで得られた経験を企業に合わせてアピールしよう
しかし、特に最終面接などになってくると、年配の面接官の人も多くなります。そういった人々のなかには、ゲーム自体への理解度があまり高くない人もいるかもしれません。
その場合、残念ながらプラスの評価にはつながりにくい可能性も考慮しておくべきでしょう。
お堅いイメージのある業界や、公共の仕事をするようなところでは、あまり良いイメージを持たれないかもしれませんね。逆に、新しいものを創り出していくようなベンチャー企業や、多様性や個性を重んじるような企業であれば柔軟に受け取ってもらえる可能性は高いと思います。
最終的には、もしゲームを通じて得られたものが、あなたにとって本当に有益なことであったと自信を持って伝えることができるのであれば、アピールしても良いのではないでしょうか。
もし履歴書に「趣味はゲーム」と記載したのであれば、面接の段階で無理に変える必要はなく、一貫性を持たせたほうが良いと思います。
面接で休日の過ごし方を聞かれるときは、どのように答えるとよいのでしょうか。こちらの記事で詳しく解説しています。
趣味を題材にした自己PRを書くときのポイントを解説しています。人柄をアピールしたいときにぜひチェックしてみてください。
面接で趣味を聞かれた際、ゲームト答えても良いのでしょうか。こちらのQ&Aで解説しています。
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