この記事のまとめ
- 面接の準備不足による2つの悪影響
- ES通過後から面接直前まで段階ごとに必須の準備を紹介
- 他の学生と差をつけるにはプラスアルファの準備も大切
- 面接力診断ツール
【面接前必須】たった3分であなたの面接力がわかる!
この記事を読んでいる人におすすめ
「面接に向けて何を準備したら良いのかな」「面接当日に起こりやすいトラブルに備えたい」と、面接に向けて必要な準備が気になる人は多いでしょう。
面接は、どれだけ準備を徹底できているかで合否が決まるといっても過言ではありません。網羅的に準備することで、自信を持って面接に臨むことができるとともに、いかなるケースでも落ち着いて対応できるようになりますよ。
この記事では、キャリアアドバイザーの鈴木さん、木村さん、早川さんと面接に必要な準備について網羅的かつ徹底的に解説します。面接を控えている人はぜひ参考にしてくださいね。
網羅的な準備をしないと面接突破は難しい
面接に失敗してしまう就活生に多いのは、一部の準備だけ完璧にすることで安心してしまい、他の用意がおろそかになってしまうというもの。たとえば、頻出質問の回答は準備を徹底しているものの、身だしなみやマナーについては準備不足で好印象を残せないといったケースです。
なんとなく準備をするのではなく、網羅的に抜かりなく準備をすることが面接突破につながります。記事では、面接の案内が来てから面接直前までを段階にわけ、それぞれ絶対にやるべき準備を解説します。面接まで時間がないという人も、まずはそれらを徹底しましょう。
また他の就活生と差をつけたい人のために、必須の準備に加えてやっておくと良い準備まで解説します。面接まで時間がある人や絶対に面接を突破したいという人はここまで取り組めば完璧です。
段階に分けて、それぞれの準備にかかる時間を含めて説明するので、この記事を見ながら計画を立ててみてくださいね。
準備をする際は、併せて面接を通過するためのコツも把握しておきましょう。こちらの記事では、ほぼすべての面接を通過するコツを一挙公開しています。
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準備不足は災いの元! 準備しないことによる悪影響
「面接の準備って面倒」「面接の準備が必要なことはわかるけど、そこまで時間を掛ける必要はないのでは?」と思う就活生もいるかもしれません。それは、準備不足がもたらす悪影響をしっかりと認識できていないからでしょう。
ここでは、準備不足がもたらすマイナスな影響を解説します。万全の状態で面接に臨むにはどのような準備をすれば良いのか、準備をする目的をしっかりと定めるために、準備不足による影響を理解していきましょう。
熱意が低いと思われる
面接官は連日何人もの就活生を相手に面接をおこないます。そんな面接官にとって、準備不足な学生を見抜くことは容易です。面接官に準備が不足していることが伝わると「熱意が足りない」と判断されてしまうことになります。
上の表の通り、就職みらい研究所の『就職白書2024』データ集によると、内定の決め手として熱意をあげている企業は76.5%と多く、徹底的な準備が不可欠と言えますよ。
面接官は数多くの面接を経験しています。緊張してしまいうまく話せない就活生などは温かく見守ってくれますが、準備不足は見破られ評価が低くなる可能性が高いです。
「準備不足かな」と思う場合は意図的に深堀り質問をされ、試されるケースもあります。
不安から実力を発揮できない
準備を万端にできれば、「ここまでやってきたのだから」と胸を張って面接に臨むことができますよ。反対に準備不足であれば、自信がないまま面接を受けることになってしまいます。
集団面接やグループディスカッションなど、周囲と比較できる選考では、特に焦ることになるでしょう。
面接会場で焦って不安になり、「他の就活生に勝てるわけがない」と感じてしまったら、自信を持って自分をアピールできなくなってしまいますよ。
- 正直全ての企業で念入りに準備をするのは億劫です。滑り止め企業の場合も準備は必要ですか?
滑り止め企業であっても準備は必要
その学生自身の人柄が良く、優秀な人物であったとしても、それを選考の場で伝える準備ができなければ、どのような企業でも合格する可能性は低いと言えます。
企業が学生の志望度を確かめることは、すなわち「採用試験に向けてどれだけ準備をしてきたか」を見ていると言っても過言ではないのです。
どのような企業であっても準備は徹底するようにしましょう。
面接の準備不足はマイナスな影響が出てしまうことがあります。急遽面接が決まった場合や先延ばしにしてしまった人は以下の記事を参考にしてみてください。
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面接が不安な人はこちらのQ&Aも参考にしてみてください。キャリアコンサルタントが解消法を回答しています。
面接前日までに必須の4つの準備
①面接の流れとマナーを理解しよう | 15~30分 |
②頻出質問7選を確認しておこう | 1~3時間 |
③企業についての4つの情報を確認しよう | 1~3時間 |
④3つの観点で自己分析の見直しをしよう | 1~3時間 |
準備にどれだけ時間をかけられたかで、面接の出来や評価は変わります。面接の準備は、エントリーシート(ES)通過後から余裕を持っておこないましょう。
ここからは、面接前日までに必須の準備を4つ解説します。前日までにこの4つができていれば自信を持って当日に臨めるはずです。ぜひ今日から実践してくださいね。
面接に行くためには履歴書を企業に提出しますよね。履歴書の書き方のマナーやルールがわからない人は以下の記事が参考になりますよ。
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①面接の流れとマナーを理解しよう
回答の内容以上にしぐさやマナーについてチェックする企業もあるでしょう。マナーを守って行動できるかどうかは社会人にとっての基本であり、マナーが悪ければ、どんなに回答内容が良くても印象が下がってしまいます。
ここでは、面接の流れに合わせて守るべきマナーを紹介していきます。実際の面接をイメージしながら流れに沿って練習すると、当日もスムーズに行動することができますよ。
入室
入室から着席までの流れは上記の通りです。礼をするときは、言葉を言い終わってからするようにしましょう。
また、「失礼いたします」や「よろしくお願いいたします」は面接官の目を見て、語尾まではっきりと明るく言うようにしてくださいね。
面接官によっては、入室の第一歩から合否を決定しているという人もいます。それほど入室の様子からつく第一印象は大切なものであり、上記のマナーを徹底して好印象をつけられるようにしてくださいね。
人はまず視覚と聴覚で相手の印象の大部分を捉えます。入室時の身だしなみやマナー(視覚)と、挨拶の声の大きさやトーン(聴覚)が重要となるため、開始2、3分でほぼ合否が決まると言っても過言ではありません。
面接中
面接中のマナーとして大切なのは、表情と姿勢を意識することです。特に姿勢は、悪ければ「だらしない」「自信がなさそう」などといった印象がすぐについてしまいます。そうならないために、以下のポイントをしっかりと意識してくださいね。
また、面接中の時間はその姿勢を維持することが求められます。最初は意識できていたとしても、途中で疲れによりだらしない姿勢に戻ってしまう人もいます。最初から最後まで良い姿勢を意識しましょう。
退室
面接が終わり、気を抜いてしまう傾向にあるのが退室の場面。「最後の情報が強い印象を残す」という意味の「終末効果」と呼ばれる心理的効果もあるほど、最後できちんとした印象を残すことが大切ですよ。
面接のお礼を言った後、もう一度ドアの前で面接官に向き直ってから挨拶することが、忘れやすいポイントなので注意してくださいね。
会場の状況によっては、面接の部屋の中に手荷物を一時的に置いておく場所が用意されている場合があります。
緊張のあまり、面接が終わった途端に手荷物を持たずに退室してしまう学生が中にはいるようです。面接での対応がうまくいってもそのあとの行動で残念な印象を残すともったいないので、くれぐれも注意してください。
面接全般のマナーやルールはこちらの記事で紹介しているので、併せて参考にしてください。
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②頻出質問7選を確認しておこう
面接の頻出質問7選
- 自己紹介
- 志望理由
- 自己PR
- 長所と短所
- 学生時代力を入れたこと
- 逆質問
- ESに書いたことの深掘り
面接官からの質問に答える中では、言葉に詰まってしまうこともあるでしょう。考える時間をもらうことに問題はありませんが、面接でよくある質問は、すぐに答えられなければ準備不足だと捉えられるかもしれません。
ここでは、面接でよく聞かれる質問を紹介していくので、その質問についてはすらすらと回答できる準備をしておきましょう。
次の記事では、面接でよく聞かれることに対しての対策方法について解説しています。ぜひ、あわせて読んでみてくださいね。
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頻繁に質問される例を確認して、余裕が出てきたら、他の質問も対策してみてくださいね。次の記事では、最近読んだ本について聞かれたときの回答方法について解説しています。
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①自己紹介
面接の冒頭では、自己紹介が求められるケースが多くあります。
自己紹介は、第一印象を決める重要なものです。一度ついた印象を覆すことは難しいので、良い印象を残せる自己紹介の練習をしておきましょう。
はきはきと明るい表情で、ゆっくりと伝えられると良いですね。基本的に以下の要素を盛り込むこととなりますが、「氏名と大学名をお願いします」など、指示がある場合はしたがって回答してください。
自己紹介に盛り込む内容
- 氏名・大学名などの基本情報
- 自己PRやガクチカなどにつながる内容
- 選考・入社に対する意欲
自己紹介の例
〇〇大学××学部の◇◇と申します。
大学ではバレーボールサークルに所属しセッターのポジションを担当しており、またカフェのアルバイトではバイトリーダーをしておりました。学生生活で培った「一度決めたら最後までやり遂げる責任感」を発揮して貢献させていただきたいです。
本日はよろしくお願いいたします。
自己紹介については、これから始まる面接で、企業があなたに興味をもってもらう為のプロローグになります。
つまり、小説の導入部分のように面接官の興味を惹くことが必要です。あなたの経歴紹介は簡潔に、あなたの特徴を一言にまとめた自己紹介を話せるように準備してください。
自己紹介の対策はこちらの記事で詳しく解説しているので、併せて参考にしてくださいね。自己紹介の作り方とやってはいけないNG例をもとめています。
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面接での自己紹介は、第一印象を左右するものなので非常に重要です。自己紹介をするのは短時間ですが、他の就活生よりも良い印象を残せるポイントは多くあります。ポイントや自己紹介例、練習法についてキャリアコンサルタントの意見も交えて解説します。
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②志望動機
面接官は志望動機から、自社への志望度や熱意を見極めています。
せっかく自分の強みや経験をアピールできたとしても、志望動機を上手く答えられないと「熱意が弱い」「内定を出しても入社しないのでは」と懸念を持たれる可能性もあるため、必ず準備しておきましょう。
また、深掘りに備えて「なぜそれを魅力に感じるのか」「なぜ同業他社ではだめなのか」など企業の魅力やそれを感じる自分の価値観を深掘りしておきましょう。
志望動機に盛り込む内容
- なぜこの企業を志望するのか
- 裏付けるエピソードは何か
- 企業でどのように活躍できるのか
志望動機の例
私は顧客第一をモットーに掲げている御社に共感し、志望します。
学生時代、物流のコールセンターのアルバイトをしており、クレーム発生率の高さを課題に感じていました。そこで、対応が一方的になっている風潮があるのではないかと考え、顧客の立場に立って対応することを意識しました。
また、アルバイトを統括する立場にあったことから、周囲にもまずは顧客の立場に立つことを徹底し、「ニーズを掴める質問集」も作成しました。その結果、私の顧客満足度は90%を達成し、職場のクレーム発生率も70%から15%に削減することができました。この経験から、相手の立場に立って成果を生み出すことに価値を感じ、顧客第一をモットーに成果を出されている御社に惹かれました。
御社は「顧客にとことん向き合うこと」を理念とされていますが、学生時代に培った、目の前の相手の欲するものを汲み取る精神を発揮し、顧客のニーズに寄り添うことができるのではないかと考え志望します。
上記の例文は具体的な事例や数字が盛り込まれているのが良いですね。
しかし「顧客第一」は多くの企業が掲げる理念なので、「別の会社でも同じことが言えるのではないか」と思われてしまいます。その会社ならではの特徴を見つけて志望動機に取り入れてみましょう。
面接ならではの志望動機を伝えるためには以下の記事を参考にしてください。答え方を10例文で解説しています。
面接の志望動機の答え方を10例文で解説! 書類と同じ対策はNG
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面接の志望動機は、書類よりも深掘りをした内容にすることが重要です。面接で志望動機を答えるための3つの構成を理解し、4ステップで面接の志望動機を考えましょう。回答例文や伝え方のコツを踏まえてキャリアコンサルタントが解説します。
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③自己PR
自己PRは、自分の強みをアピールし、「入社後企業で活躍できる」ということを伝える場です。
自己PRを通して、面接官から今後企業で活躍する可能性を見出してもらえるよう、自分の魅力を明確にアピールしていきましょう。
自己PRに盛り込む内容
- 強み
- 強みを裏付けるエピソード
- 強みを活かして企業でどのように活躍できるか
自己PRの例
私の強みは、目的のために必要なことを分析する力があることです。
私は大学時代野球部に所属していましたが、4年間補欠でした。チームでの目標は全国大会に出場することだったのですが、長年予選の一回戦敗退であったため、諦めの雰囲気がチームの中にありました。
そこで私は、チーム全員にアンケートを取り、原因を分析した結果、練習のマンネリ化による緩みが一因ではないかと気づきました。そこで、チームの雰囲気全体を変えるために練習場所を移動することを提案しました。
最初は交通費の負担や場所の確保の大変さから乗り気じゃないメンバーもいましたが、毎回新鮮な空気で練習できたことで、結果的に練習メニューの一新につながり、全国大会への出場がきまりました。
志望する技術・研究職の部署では、分析力が必須であると理解しています。私は御社に入社した後も分析力を活かして課題解決ができると考えております。
上記の例文は、分析力が発揮された例として有効なエピソードですね。
ただしどのような視点で何をどう分析したのかが示されていないため、そこを伝えて説得力をアップさせましょう。
自己PRの対策はこちらの記事で詳細に解説しています。面接官を惹きつけるコツをまとめています。
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面接官を惹きつける自己PRの答え方|例文12選
面接の自己PRは独自性のあるエピソードが求められます。キャリアコンサルタントが自己PRで盛り込むべき内容や作成方法を例文と解説。記事を参考に独自性のある自己PRを作成し、他の学生と差別化して面接を突破しましょう。
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次の記事では、面接官に「周りからどう思われていますか」と質問されたときの回答方法について解説しています。こちらも併せて面接前に準備してみてくださいね。
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17例文付き|面接の「周りからどう思われているか」の回答法は?
就活の面接で「周りからどう思われているか」と質問されることがあります。適切な回答をするにはこの質問の意図や目的を理解することが大切です。この記事では「周りからどう思われているか」の回答方法を例文付きで解説します。
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④長所と短所
長所と短所は一貫性を持たせる、または一貫性がなくても、矛盾が生じない内容を伝えましょう。
たとえば、長所が「集中力がある」で短所が「周囲が見えなくなることがある」であれば、長所と短所に一貫性を作り出し、説得力を増すことができます。
しかし、たとえば長所「行動力がある」短所「慎重すぎる」だと矛盾が生じるため、あなたの人柄を面接官がイメージできなくなってしまいます。長所と短所の整合性は必ず確認しましょう。
長所と短所の例
私の長所は集中力です。
学生時代、英語が苦手でしたが、短期間の勉強でTOEICの点数を400点台から800点台に伸ばしたことがあります。
対して、私の短所は長期的に物事を続けられないことです。
1つの物事を長く取り組むことが苦手なので、最近では日記をつけて継続力をつけようと努力しており、今半年間続けられています。
上記の例文では、集中力で短期間に結果を出していることを経験とともに伝えられている点で、高評価につながる内容です。
また、短所についても自己理解をしており、短所の克服に取り組んでいることを伝えることができていて良いですね。
長所と短所が思いつかない人は、こちらの記事を参考にしてくださいね。10の見つけ方を解説しているので、自分に合うやり方で探してみましょう。
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ついネガティブ思考になってしまい、「短所は見つかるのに長所がわからない……」という人もいるのではないでしょうか。どんな人にも必ず長所があります。以下の記事では、短所から長所を見つける方法を解説しているので、ぜひチェックしてくださいね。
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・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人
⑤学生時代力を入れたこと
学生時代力を入れたことについては、企業は物事への取り組み方を見ています。
仕事は楽しいことばかりでなく、問題も発生します。そのため、学生時代力を入れたことについても、課題や困難を乗り越えたエピソードを伝えられると、業務への向き合い方をイメージしてもらうことにつながりますよ。
学生時代力を入れたことに盛り込む内容
- 何を頑張ったのか
- どんな困難が起きたか
- どう考えどう解決したか
- どんな成果が生まれたか
- どんな学びを得たか
学生時代力を入れたことの例
私が学生時代力を入れたことは、居酒屋のアルバイトで域内売上1位に貢献したことです。
私の働く店舗は、地域内で他の店舗よりも客数が少ないことが課題となっていました。店内の雰囲気などは良かったのですが、このままではいずれ店員の士気が落ちてしまうのではないかと考え、売上を上げることを意識しました。顧客との会話の中で不満があるか聞いてみると、アクセスの仕方がわかりにくいことが客足が伸びないことにつながっているとわかりました。
そこで看板を置く位置を工夫し、かつ目立つようにし、また路上での声かけを開始することにしました。
その結果、店舗の売上を前年より20%伸ばし、域内1位の売上を飾りました。この経験から、根本的な原因を探ることで結果を出せるということを学びました。御社でも、この問題解決能力を活かして貢献したいです。
上記の例文は、頑張ったことの内容や課題、その解決策と成果、そこから得た学びがしっかりと網羅できており良いですね。
なぜそれだけお店の売上に貢献したいと思ったのか理由も書けると、本人の人柄も出てさらに良くなると思います。
学生時代力を入れたことの対策はこちらの記事を併せてチェックしてみてくださいね。高評価を得るポイントを解説しています。
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⑥逆質問
面接の最後に、面接官から「何か質問はありますか」と逆質問を求められることがあります。逆質問は、熱意をアピールできるチャンスなので、しっかり準備していきましょう。
熱意を見せるには、評価体制や勉強しておくべきことなど、成長意欲をアピールできるような質問を用意すると良いでしょう。企業研究の深さをアピールすることも効果的です。
企業研究の深さを伝えるには、企業ホームページ(HP)やOB・OG訪問で収集した情報に加えてさらに気になる点など、調べたうえでわからないことを質問できるようにしておきましょう。
逆質問の例
- 御社で活躍されている人の特徴は何ですか。
- 入社前に勉強すべきことを教えていただきたいです。
- 働くうえでやりがいを感じたのはどんなときですか。
- 企業理念に〇〇を掲げられていますが、具体的に理念を念頭に判断を下した経験があれば教えていただきたいです。
- OB・OG訪問で△△様より御社には××の強みがあるとお聞きしたのですが、強みを発揮された事業内容としては◇◇が該当するのでしょうか。
消極性が見える質問や、その答えを聞いて就活生が次の行動を起こすことにつながらない質問は熱意が伝わらないと思われる可能性が高いです。
たとえば「御社は社員教育に力を入れていると伺いましたが、どのような内容の研修があるのでしょうか。研修は全社員受講が必須なのでしょうか。」などがそれにあたります。
逆質問で何を質問すればいいのかわからず悩んでいる人もいると思います。逆質問の対策はこちらの記事で詳細に解説しているので参考にしてください。
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⑦ESに書いたことの深掘り
面接は、ESの内容に沿って進める企業が多く、ESの内容が深掘りされると考えましょう。そのため、どんなことが深掘りされるかと、その回答についても準備しておくことが大切です。
ESの記載内容について、「自分であればどんなことに関心を持つか」「何が気になるか」という観点で、深掘りされる内容を想定してみてくださいね。ESに書いていることに対し5W1Hの観点で質問されることを想定してみると良いでしょう。
5W1Hとは?
「When:いつ」「Where:どこで」「Who:だれが」「What:何を」「Why:なぜ」「How:どのように」の英単語の頭文字を取ったもので、伝えたい情報を過不足なく整理するための枠組み
ESの内容で面接官から深堀り質問をされやすいポイントは、あなたの人格形成に影響を与えているであろう出来事や、転機であったと思われる出来事、ガクチカになります。
このポイントについて、5W1H(「When:いつ」「Where:どこで」「Who:だれが」「What:何を」「Why:なぜ」「How:どのように」の観点)でまとめておくことで深掘り質問に対応できるようにしてください。
その他にも、面接で聞かれる可能性のある質問についてはこちらの記事で詳細に解説しているので、参考にしてくださいね。
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③企業についての4つの情報を確認しよう
企業について収集するべき4つの情報
- 求める人材
- 商品・サービス
- 仕事内容
- 企業文化
面接では、想定外の質問をされる可能性もありますが、基本的には企業や就活生自身と無関係なことを聞くわけではないため、深い企業研究と自己分析ができていれば難なく答えられるはずです。
まずは企業の情報について、どんな質問にも答えられるように、集めるべき情報を解説します。企業HPや、説明会資料、OB・OG訪問で集めた情報を整理して、メモにまとめてみましょう。面接直前に見直せるようにすると便利ですよ。
業界がまだ絞れていない就活生は以下の記事で業界の絞り方を解説しているため、参考にしてください。
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①求める人材
どんなに就活生が優秀であっても、企業が求める人材にマッチしていなければ、一緒に働きたいと思ってもらうことはできないでしょう。どんな質問がきても企業が求める人材から離れない回答ができていれば、内定にぐっと近づくことができますよ。
まずは企業理念や、それに紐づく行動理念から、どのような人材を求めているか確認しましょう。企業HPやパンフレットに「求める人物像」と直接書かれている企業もあります。
「企業で活躍している人材の特徴」を調べるというのも一案です。今伸ばしている分野や、取り組んでいる事業から、求められるスキルを考えるのも良いでしょう。
アドバイザーコメント
早川 峻
プロフィールを見る業界や職種ごとに求める人物像を把握することが大切
求める人材の具体例として、たとえば常に技術革新と対峙する製造業やIT業界では、最新のテクノロジーやサービスに対する理解が求められます。また同時に今後の業界の将来性や見通しについて自分なりの考えを持っていることも大切です。
コンサルティング業界も最近は人気ですが、こちらはいかにロジカルに物事を捉えられるかが問われるため、ESや面接では理由や根拠なども併せて伝えられるようにしましょう。
自分のアピールポイントを考えるために、こうした企業や業界、職種ごとに求められる特性を理解することが重要です。
先輩社員をチェックして求める人物像を具体化させよう
たとえば「失敗を恐れずに何事もどんどんチャレンジするタイプです」というアピールは、営業職などでは歓迎される特性ですが、製造業の品質管理など、ミスなく業務をおこなうことが最優先される仕事では評価されにくい可能性があります。
むしろ準備を整え、細部まで慎重に注意を払うコツコツ型の人材の方が歓迎されるでしょう。
企業が求める人材を知るためにも、採用HPや就活サイトに掲載されている先輩社員がどんな人かをチェックしてみることをおすすめします。自分との共通点があればアピールできるように準備しておきましょう。
②商品・サービス
商品やサービスはビジネスの主体であり、企業の顔とも言えます。そのため、企業が携わる商品やサービスの情報を把握していなければ、企業について何も知らない、関心がない人、すなわち熱意がない人とみなされてしまうでしょう。
その企業が、どのような商品・サービスを提供しているのか、最近ではどのようなものを世に出しているのか、チェックしておきましょう。ほとんどの部署が、その企業の商品に何らかの形でかかわることとなります。
具体的には以下について調べて準備しておきましょう。特に最新商品は、企業が現在力を入れている分野を知ることにもつながりますよ。
調べるべき商品情報
- どのような商品があるのか
- 最新商品は何か
- どんな仕組みで売り出されているのか
- どのようなニーズに応えるものなのか
- 同業他社の商品と何が違うのか
商品情報のチェック方法
- 企業HPから最新のニュースを見る
- 実際に使用してみる
- 商品のレビューを見る
面接では意見や感想を聞かれることが多いため、その企業の商品やサービスを事前に購入、利用してみて、自分なりの意見をまとめましょう。
また一部の主力商品しか知らないのでは高評価にはつながらないため、可能なら複数の商品を買ったり利用してみましょう。
③仕事内容
入社後活躍できる人材であることをアピールするためには、仕事内容を具体的に理解することが不可欠です。新卒で配属されることが多い部署や、配属を希望する部署の仕事内容を具体的に理解しておくようにしましょう。
自分がそれに携わっているイメージができるようになるまで調べておくと良いですよ。企業HPを見たり、OB・OG訪問などで聞いてみましょう。
また、業界名や仕事内容でSNSで検索すると、社員のリアルな声がわかり、よりはっきりとイメージすることができます。ただし、ネットの情報は信憑性が低いケースもあることは認識しておきましょう。
同じ業界や企業、部署の中でも仕事内容に違いがあることを意識して研究してくださいね。
その仕事の取引先との関係性や影響力も調べておくと良いですよ。
④社風
その企業の社風がどのようなものかを理解することも大切です。社風とは、会社の規模や採用・教育方針、業務内容、経営者の方針など複数の要素から構成されるものであり、企業の性格のようなものです。
企業と就活生の間にミスマッチがないかどうかは、社風に合っているかという観点でもチェックされます。面接で社風に合わない回答をしないように、社風についても調べておきましょう。
社風は以下の方法で調べてみましょう。企業HPで経営理念や採用方針などを調べたり、OB・OG訪問などでどのような社員が多いのか聞いてみると良いですね。
社風の調べ方
- 企業HPの経営理念や採用方針から大切にしている価値観を見い出す
- 業務内容からどのような適性を持った人が多いのか考える
- 創業年数や会社規模から企業文化を考える
アドバイザーコメント
木村 千恵子
プロフィールを見る改善点も含め多面的に企業の情報を持とう
企業分析をおこなう際に念頭においておきたいことは、新卒の就職活動向けの企業研究情報誌や企業のHP・SNSなどさまざまなツールを使用して、良い点、改善点など多面的な視点を持つことです。
本来はどのような企業にも良い点も改善すべき点もあるものですが、組織として改善すべき課題を正直にHPや採用情報のポータルサイトに掲載している企業はほとんどないでしょう。
そのためHPのみを参考にすると良い面しか知ることができず、入社後にミスマッチを感じてしまう可能性があります。
働き方・休み方改善の取り組みや退職理由を見ることがおすすめ
厚労省の働き方・休み方の改善取組・参考事例一覧を見て現状を分析したり、過去の退職者の退職理由や企業への評価などがまとめられているポータルサイトの情報を参考にして改善点を知ることが効果的です。
退職者の評価やコメントをそのまま鵜呑みにするのは危険ですが、良い情報も悪い情報も敢えて両方入手するからこそ、自分が本当に働きたいと思える企業かどうかの判断に役立つ情報となるはずです。
社風に魅力を感じた場合は志望動機に組み込むことができます。具体的な方法はこちらの記事を参考にしてくださいね。
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④3つの観点で自己分析の見直しをしよう
自己分析を見直す3つの観点
- 強み・弱み
- 価値観
- 関心・モチベーション
深掘りや想定外の質問に対応するために、企業研究と併せて自己分析の見直しもしておきましょう。
就職みらい研究所の『就職白書2024』によると、 採用基準で重視する項目として「人柄」を挙げる企業が最も多くなっています。面接官は、面接を通して一緒に働きたいと思える人材か、企業で活躍できる人材なのかなどを知るために、就活生の人柄を深く知りたいと考えているのです。
ここでは、人柄をしっかり伝えるための自己分析の観点を紹介します。自分のアピールしたい人柄を伝えられるようにしっかりチェックしていきましょうね。
①強み・弱み
学生時代力を入れたことや自己PRなどで共通してアピールすべきなのは、就活生自身の強みとなります。
そこで、企業が求める人材にマッチする強みを複数考えておくと多面的にアピールすることができますよ。具体的な見つけ方は以下を参考にしてくださいね。
また、強みに対して弱みを聞かれるケースもあります。弱みについては、集団の中で活動するにあたり苦手に感じたこと、億劫に感じたことなどを挙げてみましょう。
強み・弱みの見つけ方
- 学生時代を振り返り得意なこと・不得意なことを洗い出す
- 親や友人に「良いところ」「直した方が良いところ」を聞く
- 学校の成績の先生からのコメントを読み現在の自分に当てはまる特徴を探す
効果的な方法としては、ライフラインチャート(自分の人生を幸福感の高低によってグラフで表現したもの)を使用し、あなたの充足している時、充足していない時の振り返りをおこなうと良いです。
ライフラインチャートであなたが充足している時(山)充足していない時(谷)が強み弱みとして、客観的に自分を見つめ直すことができます。友人などの第三者と話しながら作成するとさらに良いですよ。
②価値観
企業は、入社してくれる人には、できるだけ自社とのミスマッチをなくしてほしいと考えています。ミスマッチをなくすために、就活生が大事にしている考え方、つまり価値観についても知ろうとするでしょう。
そこで、自分の価値観を伝えられるようにするために、自分が根底に置いている考え方や、守っている倫理観を考えてみましょう。自分の価値観が企業の方向性とマッチしていることをアピールできれば、長く働いてくれる人材とみなされるため、内定につながりやすくなります。
価値観を見つけるために、学生時代の活動を以下の通り振り返ってみてくださいね。
価値観を見つけ出す学生時代の振り返り方
- 複数の活動をピックアップする
→介護施設のボランティア、経営学ゼミ - それぞれ何を考えて行動したのか思い出す
→将来の親の介護に備えたい、ビジネスを学んで就活に活かしたい - 共通する譲れない考え方の軸を捉える
→実務的かつ将来性が大切だと感じる考え方の軸がある
③関心・モチベーション
企業は、就活生が持つ関心やモチベーションを知ることで、どのような場面で活躍できるのか把握したいと考えています。そのため、何に関心を持つかなどについてもしっかりと伝えられるよう準備が必要です。
関心やモチベーションを探るには、イラストを参考にモチベーショングラフを作成してみましょう。
モチベーショングラフ
これまでの人生の出来事に対してモチベーションの上下をグラフ化したもの。客観的に自分のモチベーションが上がる・下がるきっかけやタイミングを知ることで、自分の性格などを深く知ることができる
たとえばモチベーションが上がった出来事に部活動で優勝を目指している時とゼミで優勝を目指している時があるのであれば、「チームワークを発揮するもの」「実績として残るもの」に挑戦する際にモチベーションが上がるとわかります。
- 面接を直前に控えています。今からでもできる効率的な自己分析の方法ってありますか?
好きなこと・得意なこと・他者からの視点で分析しよう
他人から自分がどう見えているかを知ることと、自分の好きなことと得意なことが一致しているかどうかを確認しておくこと、その両方の視点を掛け合わせると効率的に自己分析ができます。
まずは自分のことをよく知る肉親以外の社会人(学校の先生やアルバイト先の上司など)に、自分の良い点と改善したら良い点について2つずつ教えてもらってみてください。
それとは別に、自分が好きで夢中になれること、得意なことや人より上手にできること、やろうと思えば長く続けられることを書き出しましょう。
志望動機、自己PR、ガクチカなどで共通して伝えられることがすぐに見つかる、効率的な自己分析ができますよ。
面接前日までにやっておくと良い準備
①模擬面接をしよう | 1~2時間 |
②過去の質問内容をチェックしよう | 30分~1時間 |
③面接後のお礼連絡の文面を考えておこう | 10~30分 |
ここまでは、面接前日までに必須な準備について説明してきました。ここまでの説明の内容は、「準備をして臨もう」と考える就活生であれば多くの人がおこなっている可能性があるため、差を付けるのであればさらなる準備が必要です。
ここからは、面接前日までにやっておくと良い準備を説明していきます。時間に余裕があれば、面接でより良い結果を残すために、実践してみましょう。
模擬面接をしよう
面接という慣れない環境では、せっかく準備をして臨んでも思うように実力が発揮できない就活生も少なくありません。そこで、場慣れのために事前に面接練習をしておきましょう。
面接まで時間のある人は、家族や友人、キャリアアドバイザーなどに面接官役を頼み、一連の流れを実践してみましょう。終わったら面接官役の人からフィードバックを貰うことで、本番までの改善点が見えてきます。
面接まで時間がない、面接官役がいないという人は、1人でも練習可能です。以下の方法で練習して、本番で実力を発揮できるようにしましょう。
1人での練習方法
- 一連の流れをスマートフォンや携帯電話で撮影
- 見返して違和感や改善点を見つける
- ①②を繰り返す
まず身だしなみや所作などの見た目と、声の大きさやトーンについてフィードバックをもらいましょう。この2点は指摘されれば比較的直しやすいものです。話す内容について見てもらう場合は、なるべく社会人にお願いしましょう。
模擬面接は大切な面接対策ですが何を準備すればいいのかわからない人もいると思います。模擬面接の詳しいやり方はこちらの記事を参考にしてください。
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過去の質問内容をチェックしよう
企業によっては、HPに内定者の体験談を載せているところがあります。また、インターネットで検索すると、過去に聞かれた内容について掲載されている場合もあります。
本番でその質問が聞かれない可能性もありますが、「練習問題」と捉えて、回答を考えてみると良いでしょう。企業研究や自己分析の不足している点に気づくことができるかもしれません。
- インターネットに掲載されている「過去に面接でされた質問」などはどれくらい信用できるのでしょうか?
就活の口コミサイトのものは参考になるものが多い
企業のHPに掲載されているものは参考程度です。面接で質問する内容をHPに掲載する企業の意図として、企業のイメージアップを目的としているケースがあるため、広報的な側面があるということを理解しておくとよいでしょう。
反対に就活生の口コミが掲載されている就活サイトは、企業側の意図が組み込まれていないため、参考になることが多いですよ。
面接後のお礼連絡の文面を考えておこう
面接後は、時間を割いてもらったお礼のメールをしておくことがベターです。できるだけ早い段階で送るほど好印象を持たれるため、前日に準備しておくと良いですよ。
以下の要素を含めたフォーマットを作成しておきましょう。宛名や挨拶・氏名、面接への感謝、締めの挨拶は準備の段階で入力しておき、面接で印象に残ったこと・学んだことなどは面接後に加筆して送れるようなフォーマットにすると良いですよ。
お礼メールに含める内容
- 宛名
- 挨拶・氏名
- 面接への感謝
- 面接で印象に残ったこと・学んだこと
- 締めの挨拶
送信メッセージ
TO〇〇〇〇@〇〇〇.〇〇
CC
件名◯月◯日の面接のお礼(〇〇大学〇〇(名前))
株式会社〇〇人事部
採用担当〇〇様
いつもお世話になっております。
〇〇大学〇〇学部の〇〇 〇〇(名前)です。
この度は、お忙しい中面接の機会をいただき誠にありがとうございました。
面接を通して、貴社の〇〇な点を理解することができ、さらに魅力を感じました。
また、面接の最後に質問させていただいた〇〇について知ったことで、私もそのような人材になりたいという思いから、入社させていただきたいという思いが強くなりました。
ご多忙中、素晴らしい機会をいただき感謝申し上げます。
またお会いできますことを楽しみにしております。
よろしくお願いいたします。
〇〇大学〇〇学部〇年
〇〇 〇〇(名前)
電話番号:〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
メール:〇〇〇〇@〇〇.〇〇〇
面接前日~会場到着までに必須の3つの準備
①持ち物を確認しよう | 15~30分 |
②移動手段と時間を確認しよう | 10~15分 |
③身だしなみを整えよう | 30分~1時間 |
次に、面接前日から会場到着までに必須の準備を解説します。企業研究・自己分析などせっかく時間をかけて面接準備をしても、本番直前までの準備を怠るとギリギリになって慌ててしまうかもしれません。最悪面接を受けられなかったり、準備の成果を発揮する前に印象を下げてしまう可能性もあります。
ここで紹介する内容は、社会人として求められる基本的なことばかりです。準備不足だと大きくマイナスな印象がついてしまう可能性があるため、しっかり用意していきましょう。
①持ち物を確認しよう
まずは、面接で必要になる持ち物を確認していきましょう。忘れ物があると、それだけで志望度を疑われたり「仕事でもミスをするのでは」と懸念を持たれたりする可能性があります。
この内容をコピーしたりスクリーンショットを撮ったりして、チェックリストとして活用してみてくださいね。
チェック! | 必需品 | 備考 |
---|---|---|
鞄 | A4サイズの書類が入るもの | |
携帯電話 | 企業の連絡先を登録したもの | |
モバイルバッテリー | ||
企業から配布された資料 | 直前まで見返すことができる | |
提出書類 | ||
ES・履歴書のコピー | 企業情報や自己分析の見直しで整理した 内容をメモしておくと便利 | |
クリアファイル | 当日資料を配布される可能性がある | |
ボールペン | 書類に使用したものと同じものを | |
スケジュール帳 | 面接日程の確認に使用。メモにも使える | |
現金 | 交通費+食費またはカフェ代+@ | |
ハンカチ・ティッシュ | ||
交通系ICカード | チャージしておく | |
腕時計 | スマートフォンで時間を確認するのは× |
上記の必須の持ち物については、面接会場に行くまでの時間や、会場で使用する可能性が高いものであり、すべての面接で持ち歩くようにしましょう。
また、清潔感が社会人としての信頼を獲得する基本となるため、汚れているものや古くなったものはなるべく使用しないようにすると良いですね。
また、前日までに企業情報や自己分析の見直しで整理した内容は、1冊のノートにまとめてメモしておくと、面接前に一度に確認することができるため便利ですよ。
チェック! | あると良いもの | 備考 |
---|---|---|
会場の地図(紙) | スマホが壊れた時に備える | |
折りたたみ傘 | 急な雨に濡れないように | |
履歴書用の予備の写真 | 履歴書から写真が取れてしまった時に備える | |
のり | 写真の貼り付け | |
はさみ | 写真の切り取り | |
印鑑 | 書類の押印忘れに備える | |
学生証 | 身分証が求められることも | |
ストッキングの予備(女性) | ||
手鏡 | 身だしなみチェックに | |
整髪料 | ||
櫛 | ||
エチケットブラシ | ほこりなどがついていると清潔感に欠ける | |
口臭ケア | 午後の面接は特に注意 | |
化粧直し道具 | 血色が良く見えると明るい印象に | |
携帯用靴磨き | ||
ミニソーイングセット | ボタンや糸のほつれに | |
衣装用の消臭スプレー | ||
薬 | 腹痛や胸焼けに備えて |
上記は、何か問題が起こった際にあると心強いものとなります。特に整髪料は、社会人として清潔感のある身だしなみを作るために大変重要です。会場に到着するまでに頭髪が乱れてしまった場合に備えて持っておくと良いでしょう。
匂いについても印象を左右するものであるため、面接官を不快にさせないように口臭ケアや衣服用の小型消臭スプレーを持ち歩いておくと安心ですね。
面接会場の住所と周辺地図、緊急連絡先の電話番号、担当者名を印刷したものを持ち歩いておくと、途中でスマートフォンの電源が切れても会場に着けるほか、緊急時にも対応できます。
また手鏡があれば身だしなみチェックだけでなく笑顔の練習もできるので持っていきましょう。
②移動手段と時間を確認しよう
移動手段とかかる時間を考えて計画を立てておきましょう。特に1日に面接を複数こなす場合、後の面接に遅れないよう余裕を持って行動する必要があります。ランチの時間や、必要に応じて情報整理の時間も設けるようにしましょう。
面接会場には面接の15分前を目安に到着しておくと安心です。道に迷う、交通機関の遅延などのトラブルに備えて、プラス15分前後多く見積もって計画を立てておくと良いですね。
就活では交通費がかかりますよね。お金を稼ぐためにはアルバイトが必要ですが、就活とアルバイトを両立させるべきか悩んでいる人は以下の記事を参考にしてくださいね。
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③身だしなみを整えよう
面接で好印象を残すためには、身だしなみをしっかりと整えることも必要不可欠です。身だしなみは、以下のチェックリストを使って確認しましょう。
男性の服装
- スーツ
- 派手すぎない色や柄のネクタイ
- 白シャツ
- 白、黒またはグレーの靴下
- 革靴
女性の服装
- スーツ
- 白のシャツまたはブラウス
- ストッキング
- 3~5センチくらいのヒールのパンプス
スカートスタイルのスーツでは、スカート丈もビジネスにふさわしいかチェックされています。こちらの記事で適切な長さと選び方を確認してくださいね。
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また、しっかりと服装を用意できていても、以下のような乱れがあることで印象がマイナスになる可能性があるため、以下のチェックリストで乱れているところがないかもチェックしましょう。
身だしなみの乱れチェック(服装)
- 糸がほつれていないか
- 染みがついていないか
- ネクタイやシャツは曲がっていないか
- 下着がはみ出していないか
- 靴擦れしていないか
身だしなみの乱れチェック(髪型)
- 前髪が目にかからないか
- 寝ぐせやハネがなく整っているか
- すっきりとまとまった印象か
できれば全身鏡で確認できると良いですね。家を出る前に全身を確認して、面接が始まる直前も駅の鏡などで身だしなみの乱れがないか見てみてください。
髪型についても、清潔感を決める重要な要素です。上のチェックリストに沿って、好印象を残せる外見となっているか確認しておきましょう。
身だしなみのポイントは清潔感です。清潔感を保つことは相手に対する礼儀となります。特に身体のパーツの先端部分の汚れや乱れがないかを意識するとよいですよ。
こちらの記事では面接での正しい服装を詳しく解説しているので、身だしなみに不安がある人は併せて確認しておきましょう。
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面接のマナーは不採用の理由にもなりやすいため事前に確認しておくが大切です。身だしなみを含む面接のマナーはこちらの記事もチェックしてみてくださいね。
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面接前日~会場到着までにやっておくと良い準備
①ニュースをチェックしよう | 10~30分 |
②株価をチェックしよう | 5~10分 |
③天候情報をチェックしよう | 1~5分 |
前日から会場到着までの準備にも、他の就活生と差別化できる方法があります。直前の行動こそ面接への影響が大きいので、他の就活生と差をつけたい人はプラスアルファの準備までやっておくと安心です。
具体的には、日々更新されたり変動したりする情報の収集をおすすめします。会場到着の直前まで最新情報を仕入れて、より万全な状態で面接に臨みましょう。
ニュースをチェックしよう
まずはその日のニュースをチェックしておきましょう。アイスブレイクとして面接官からニュースの話題を振られることもあります。
社会人として、日々ニュースをチェックするのは当然のことと考える面接官もいます。雑談で良くない印象を持たれてはもったいないので、最近起きていることを確認しておくと良いですね。
また、その企業や業界に関するニュースも確認しておきましょう。ネットニュースや、アプリで読める新聞では、業界名や企業名で検索することができます。
面接で「今日ニュースになっていた〇〇についてどんな印象を受けましたか」と話題を振られる可能性があったり、トレンドを交えて逆質問することで情報感度の高さを印象づづけられることから、過去1週間くらいの企業関連のニュースを見ておくと良いでしょう。
ニュースのチェック方法
- テレビでニュースを見る
- ネットニュースやニュースアプリ(Google ニュース、SmartNews、Yahoo!ニュース、LINE NEWSなど)で見る
- 新聞社のアプリで見る
- SNSで見る
最近のニュースについて面接で伝える際はこちらの記事をチェックしてみてください。うまく伝えるコツをまとめています。
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例文10選|面接で最近のニュースを話すなら「自分の意見」が重要!
面接で最近のニュースを話すときには、自分の意見を持つことが大切です。最近のニュースについての回答方法や自分なりの意見を持つためのコツなどをキャリアコンサルタントが解説します。例文を交えて紹介するので、面接を突破する手掛かりにしてください。
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株価をチェックしよう
株価とは、株式が売買される際の価格ですが、言い換えれば現時点での企業の価値とも言えます。企業のことを客観的に理解できているのかという1つの指標として、株価をチェックしておくと良いでしょう。
特に証券会社などの金融機関では、「今日の株価はいくらか知っていますか」と質問されることもあります。日経新聞など、1日前と比較した値の上下がわかる媒体もあるので、確認しておきましょう。
その会社だけ大きく株価を上げた時は好決算や新商品開発、M&Aなどポジティブな発表がされた時が多いです。株価を日々チェックしておくと、それをきっかけに他の就活生が知らない情報を掴むことができるかもしれません。
天候情報をチェックしよう
天候によるハプニングを防ぐため、面接前日や家を出る直前などのタイミングで天候情報をチェックしておきましょう。
雨天や風が強い日、湿度が高い日は、タオルや替えのストッキング、靴下を持って行ったり、固めの整髪剤を使用すると良いですね。交通機関に支障が出る可能性もあるので、複数の経路を確認したり、タクシーの料金もチェックしておくと良いでしょう。
遠方に移動する場合は、それぞれの地域の天気を確認しておきましょうね。
会場に到着~面接直前に必須の2つの準備
①身だしなみの最終チェックをしよう | 5~10分 |
②簡単に今までの復習をしよう | 5~10分 |
面接会場に到着してから面接直前までは、最終調整ができる時間です。どれだけ事前準備を丹念にしていても、会場に着いてから余裕がない状態で面接が始まってしまうと、十分に実力を発揮できないことも。
会場には大体15分前には到着し、今まで整理した内容を見直したり、精神的に落ち着く準備をしましょう。
①身だしなみの最終チェックをしよう
会社のお手洗いなどで、身だしなみの最終チェックをしましょう。またお手洗いでなくても小さな手鏡などで頭髪やスーツの乱れを確認するのも良いですね。
面接中に何度も髪の毛が落ちてきたりすると、面接官の集中力を奪ってしまうこととなるため、セットが崩れていないか、乱れてしまったところはないか確認しておきましょう。
面接直前の身だしなみのチェックリスト
- 頭髪が乱れていないか
- シャツやネクタイが曲がっていないか
- スーツが汚れていないか
- 化粧が崩れていないか
髪型と靴の状態は身だしなみの点で特に目につきやすいと言えます。
髪型は顔全体の表情が見えるすっきりした形に整えてあるかがポイントです。また悪天候の日には特に、靴に泥が付いたまま面接の部屋に入らないように注意しましょう。
②簡単に今までの復習をしよう
面接前日までに整理した企業情報や自己分析の内容を、簡単に復習しましょう。そのためには、整理した内容はESのコピーの余白にメモしたり、1冊のノートにまとめておくことがおすすめです。
ただ、面接は暗記試験ではないので、ここで焦って詰め込むというよりは、安心するために今までの内容に目を通しておく、というつもりでいると良いですね。
面接直前に見直すべきこと
- 企業情報
- 自己分析の内容
- 回答予定の内容
面接直前の復習方法のコツは、企業情報や業界情報などの外部情報をチェックすることです。
面接で自分のことを話す場合は、ほとんど同じ内容になります。対して外部情報は面接毎に異なる内容となるため、スマホや紙に簡潔にまとめておき、直前に見直しをするとよいです。
会場に到着~面接直前にやっておくと良い準備
就活生の中には、不安な気持ちを必要以上に持ってしまう人もいるのではないでしょうか。特に会場についてからは、社員や他の就活生がいる状況により、不安な感情が高まってしまうと思います。そこで、会場に到着してから面接直前までに不安を緩和できる準備を紹介します。
ついマイナスなことを考えてしまったり、極度に張りつめてしまう人は、ここで紹介する方法を参考にして、少しでもリラックスできるようにしてくださいね。
①面接・入社後のイメージトレーニングをして自信を持とう | 1~5分 |
②緊張を和らげる工夫をしよう | 5~10分 |
面接が直前に迫った時点では、質問に何をどう答えれば良いかと頭を悩ますのは終わりにして、準備にベストを尽くした自分を信じて穏やかな心の状態にすることが大切です。
穏やかな心の状態で面接に臨むと、面接官の質問もよく聞こえて落ち着いて答えることができますよ。
面接・入社後のイメージトレーニングをして自信を持とう
面接が上手くいっている様子や、入社後に活躍している姿を想像してみると、自信や高揚感を持ち、面接を楽しめるでしょう。
面接前に、面接官との会話を楽しんだり、盛り上がっている様子を想像することで自然と肩の力を抜くことができます。
また、会場の雰囲気を感じ取ったり、企業HPを見て働いているところを想像してみると、この会社の一員になりうる存在として自信が持てるようになりますよ。
緊張を和らげる工夫をしよう
面接会場の雰囲気に飲まれ、必要以上に緊張してしまうことがあるでしょう。しかし、ライバルではありますが、入社すれば一緒に働く仲間と考えると良いでしょう。
緊張を和らげる工夫としては、隣の席の人に話しかけてみると効果的です。緊張を共有できたり、未来の同期の雰囲気を感じることができますよ。
いつもやっているルーティン作業をしてみることも効果的です。面接前に自分が落ち着くおまじないとして、決まった動作をしてみましょう。化粧室で笑顔を作る、メモを見返す、軽いマッサージをする、などが簡単でおすすめですよ。
何より大切なのは心の準備! 面接の3つの心構えを覚えておこう
面接の3つの心構え
- 面接は相互理解の場だと考える
- 笑顔を忘れず会話を楽しむ
- 自信・余裕を持って臨む
ここまで数々の面接に関する準備について説明してきましたが、何より大切なのは心構えです。完璧を目指すのは難しいですし、失敗することもあるでしょう。
どんなに対策していても不安そうな表情をしていれば面接官も不安になりますし、反対に、つたない回答ではあってもひたむきさが伝われば積極的に採用したいと思われるかも知れません。
これから解説する心構えだけは常に忘れずに、面接に臨むようにしてくださいね。
①面接は相互理解の場だと考える
面接は一方的に企業から質問をされて合否を見極められる場だと捉える人もいるかもしれません。しかし面接は企業と就活生の双方の理解を深める場と言えます。
面接で企業の人と1対1で話し、両者が求めているものはマッチしているのか、より正確にすり合わせることができるのです。
企業と就活生はお互いに対等な立場にあると意識して、堂々と話すようにしましょう。
②笑顔を忘れず会話を楽しむ
面接とは、面接官と就活生のコミュニケーションの場です。そのため笑顔を忘れず、「会話を楽しむ」という気持ちで答えればリラックスできるでしょう。暗い顔をせず、口角を上げ、明るい表情で会話することを心掛けてくださいね。
面接官との会話を楽しむという気持ちでいれば、本音で自然な応答ができ、あなたの人柄や思いが伝わりやすくなりますよ。
③自信・余裕を持って臨む
最後に最も大切なのは、自信や余裕を持って面接に臨むことです。「ついていきたい」「信頼したい」と思わせるのは、おどおどとしている人よりも、自信に満ち溢れている人でしょう。
結果は後からやってくると考えて、「自分に内定を出さない企業はおかしい」くらいの気持ちで、余裕を持って臨むようにしましょう。
アドバイザーコメント
鈴木 洵市
プロフィールを見る面接は対等なコミュニケーションを意識して臨むことが大切
企業の目線から見ると、次の選考に進めたいと考える就活生の特徴は「自社にマッチしている」と言えるかどうかが一番大きいと思います。
就職の構造的には、企業は面接をして採用をする側、就活生は面接を受けて入社する側というものになりますが、企業側はあくまで対等の立場で両者の相互理解を深めて、一緒に働きたいという想いを抱く就活生を選考に通過させる傾向にあります。
相互理解の場として会話を楽しむ気持ちでいよう
つまり、次の選考につなげるための心構えとして、面接に自信を持てるようにしっかりと準備したうえで、本番では面接官との会話を楽しむという気持ちを持つことが大切です。
楽しむ気持ちを持つことで、自然体の会話を通して相互理解ができると、結果にかかわらず双方にとって納得のいく面接になりますよ。
抜け漏れなく準備をして自信を持って面接に臨もう
面接は抜け漏れなく、徹底的に準備をすることで精神的に余裕を持って臨むことができます。
自分の魅力を準備不足でアピールできなくてはもったいないので、この記事のチェックリストを使って確実に準備しておくようにしましょう。
また最終的にはメンタルの持ちようが重要になるので、最後まで諦めずに、何があってもぶれない精神を準備しておきましょうね。
アドバイザーコメント
早川 峻
プロフィールを見る面接は準備を徹底し「本気度」を伝えよう
ほとんどの就活生にとっては、これほど緊張する面接はおそらく人生で初めてかもしれませんね。
面接の準備をおこなうことでうまく話せるようになるだけではなく、相手に良い印象を残し、その企業に対する「本気度」を伝えることにつながります。つまり合格への最大の近道は「準備をいかに徹底できるか」です。
準備ができていなければ何社受けても内定は厳しい
とにかく多くの企業にエントリーしている就活生もいるようですが、いくら応募数が多くても、一つひとつの応募企業への準備がおろそかになってしまっては意味がありません。
「何十社もエントリーしたのに1社も内定がもらえない」というのは、準備ができていなければ当然のことなのです。
くれぐれも会社ごとに丁寧に準備をするように心がけて面接に臨みましょう。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi
3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました
キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役
Junichi Suzuki〇1982年宮城県⽣まれ。⼤学卒業後、上場企業の営業・管理部⾨を経験し、家業を継ぐ。2017年にブルーバードを設⽴し、企業の経営支援などを展開する
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/Koyoriキャリアワールド代表取締役
Chieko Kimura〇2度のアメリカ留学、20年以上の外資系IT企業勤務を経て、現在は留学生向け就職支援をおこなう。また、企業のキャリア支援や新入社員のクラウドコーチングなどにも幅広くたずさわる
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/留学カウンセラー
Shun Hayakawa〇大手就活メディアの営業を経て、現在は留学支援をおこなうアナザーストーリーの代表取締役を務める。キャリアコンサルタントとして学生の強みの発見から選考対策など幅広く支援
プロフィール詳細