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適当に就活をして受かった人って本当にいるのでしょうか?

現在就活をしている大学3年です。先日SNSで適当に就活しても選考に受かったという内容の投稿を見たのですが、本当にそんなことは可能なのでしょうか?

自分としても、とにかく就活は早く終わらせてしまいたいので、もし適当な就活で内定がもらえるのであれば、具体的なやり方が知りたいです。とはいえ、そんなうまい話があるのかと半信半疑な状態ではあります。

皆さんの周りで適当に就活して選考に受かったり、内定をもらったりした人はいますか? よりスピーディーに就活を終えられる方法などもあれば、ぜひ教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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「適当」に見える裏には努力あり! 惑わされずに対策しよう

SNSなどで「特に何もせず、適当に就職活動をしたら、あっさり内定が出た」といったような書き込みを目にすることがあるかもしれません。しかし、まず私が伝えておきたいのは、そういった情報を過度に気にしたり、鵜呑みにしたりすべきではないということです。

本当に何の準備もせずに、完全に「適当に」就職活動をおこなって、希望する企業から内定を得られるというケースは、極めて稀であるといわざるを得ません。

他人の状況ではなく自分自身のことを言語化することが最重要

一見すると適当にやっているように見える人でも、実は日頃から自分のことを深く内省することで、自分の強みや価値観を明確に理解し、それを自然な言葉で相手に伝える能力が元々高いのかもしれないのです。

あるいは、変に自分を良く見せようとせず、ありのままの自然体で面接官とコミュニケーションを取ることができる、そういった素養を持っている人の可能性もあります。

しかし、それはその人が「適当にやっている」というよりも、むしろその人の持つ特性やこれまでの経験が、就職活動という場面で効果的に発揮されている結果だと考えるべきです。

特別なテクニックを駆使するというよりも、まずは等身大の自分を客観的に理解し、それを誠実に相手に伝えるという基本的な姿勢を意識することが何よりも大切だと私は思います。

自己分析を徹底的におこない、就職における軸を固め、それを自分なりの言葉で語れるようになることが、結果的にもっとも効率的な就職成功への近道となるのです。

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

秋田 拓也

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「適当就活」の噂に惑わされずに情報の本質を見極めよう

「適当に就活をして受かった」という話に関する質問ですね。

もし本当にそういう人がいるとしたら、それはその企業の採用基準が比較的甘かったのか、あるいはその人のタイミングが非常に良かったのか、もしくは何か偶発的な要素が強く作用したのではないかと私は思います。

正直なところ、その人が「どこまで適当に」就職活動をしていたのか、そして、その話がどこまで本当のことなのかはわかりません。特にSNSなどで見かける情報は、どこまで信用して良い情報なのか、自分でしっかりと見極める必要がありますね。

入社後に後悔しないためにも自分に合う企業への就活をおこなうべし

仮に、それほど力を入れずに内定を獲得できたとしても、その内定が自分が本当に希望している企業や仕事内容であればまったく問題はないのですが、入社後のことも考えることが大切です。

もし自分にマッチしていない企業だった場合、適当に就活して入社できてもすぐに辞めてしまうということも十分に考えられます。そうなってしまうと、あまり意味がありませんよね。

新卒の採用と比べて、中途採用のハードルというのは格段に上がるため、その点は理解したうえで新卒就活を進めてください。もし、できるだけスピーディーに就職活動を終わらせたいということであれば、早期選考を実施している企業などを受けてみることをおすすめします。

ただ、選考期間が非常に短い企業というのは、一度にたくさんの人数を採用したいと考えていたり、あるいは入社した人が仕事についてこられなくても、それ以上の手厚いサポートがあまり期待できなかったりするケースも少なくありません。

この点についてもよく考えて、本当に自分に合った企業を選ぶべきではないかと私は思います。

いろいろな情報があり、就活がわからなくなってしまったという人もいるでしょう。こちらの記事では就活がうまくいかない状況を改善する方法をプロが解説しています。

やりたいことがわからない人は、こちらの記事もおすすめです。納得感のある将来を見つけるヒントになります。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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