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面接自己PRで部活動経験はどう伝えれば良い?

就職活動の面接で自己PRをする際、部活動の経験を盛り込みたいと考えています。

しかし、部活動の内容をどのようにアピールすれば良いか悩んでいます。具体的には、高校と大学でハンドボール部に所属し真剣に取り組んできました。また、高校ではキャプテンを務め、県大会で優勝した経験があります。

しかし、それを単に「頑張った」と伝えるだけでは、採用担当者に響かないのではないかと不安です。実績や役職を具体的にアピールすれば良いのでしょうか?

部活動の経験を面接の自己PRで最大限に活かすためのアドバイスをお願いします。

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/1級キャリアコンサルティング技能士

木原 渚

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部活動経験は結果までのプロセスを具体的に伝えよう

「〇〇部でした」「大会で優勝しました」といった結果だけではなく、どのような目標を立て、どのように取り組み、その結果として自分がどのように成長したかを具体的に伝えることが重要です。

たとえば、「キャプテンとして部員たちにこのようにかかわり、その結果チームがこのように変わりました。そこで自分はこのようなことを学び、それを社会人としてこのように活かしていきたいと考えています」というように、プロセスと学び、そして将来への展望まで語れると非常に良いでしょう。

自分がより効果的に伝えられるエピソードを選ぼう

高校と大学のどちらの話をメインにするかは、どちらのエピソードがより自分の強みや成長を効果的に伝えられるかによります。

一般的には、より最近のエピソードである大学時代の話のほうが、現在の自分に近いので好ましいとされます。

しかし、高校時代の経験が自分にとって大きな自信や誇りであり、そこから継続しているというストーリーが伝えられるのであれば、高校時代の話を軸にしても良いでしょう。

「高校時代にキャプテンとしてこのような経験をし、結果を残しました。大学でもその経験を活かしてハンドボールを続けました」というように、継続力をアピールするエピソードとしても使えます。

何割ずつときっちり分けるよりも、伝えたい内容に合わせて構成するのが良いでしょう。

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

秋田 拓也

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部活動での実績や取り組みを詳細にアピールしよう

体育会系の学生を好まれる企業が多いことは間違いなく、それをアピールできることはチャンスです。

継続力や忍耐力、チームワークで学んだ協調性やリーダーシップというように体育会系にはアピールポイントが盛りだくさんなのです。

まずは、自分はどの部分をアピールするのかを決めて自己PRを構成していきましょう。輝かしい実績をあげているのであれば、実績を最初にアピールしてもインパクトがあります。

目標を掲げて取り組んできたことや苦労してきたこと、挫折と成功をエピソードに交えることで、さらにリアリティにイメージされてきます。

そのときの自分の心情の変化であったり、周囲との関係性なども加えると良いでしょう。

当時の部活動がイメージできるような説明をしよう

部活動の経験を通じて自己成長したことやこれからの自分に活かせるものについて、最後にまとめていく構成なら部活動の経験が最大限に活かせる自己PRになると思います。

エピソードをアピールするポイントは、その時の情景が思い浮かべることができるかどうか、イメージできたかどうかです。

単に「頑張った」「努力した」という内容では響かないことを理解したうえで、自分なりのストーリーを構成してみてください。

面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。

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