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やりたいことが見つからないまま就活ってできますか?
いよいよ就職活動が本格化する時期になりましたが、正直なところ、まだ「これがやりたい!」という明確な目標が見つかっていません。周りの友人たちが将来の夢や目標を語るなかで、自分だけが焦りを感じています。
やりたいことがないまま就職活動を進めるのは、やはり不利なのでしょうか?
このような状況でも、後悔しない就職をするためには、どのように考え、どのように行動すれば良いでしょうか? 自己分析を深めるヒントや、企業選びの軸を見つけるためのアドバイスがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
やりたいことがなくてもOK! 働きながら見つけよう
やりたいことが見つかっていないという人は少なくないと考えますし、無理に見つける必要もありません。
私自身も、就職当時は特にやりたいことはなく、必要がなければ働きたくないとさえ思っていました。生活のため、お金のために働き始めたのが実情です。
友人に誘われるがまま就職し、面接もその場しのぎで乗り切ったような形でした。
しかし、働き始めて5年ほど経ったころ、ある仕事を任されたことをきっかけに、その仕事が俄然おもしろくなりました。
それまでは居眠りをして先輩に注意されるようなこともありましたが、仕事にのめり込むようになったのです。仕事はスポーツや楽器と同じで、上達しなければ楽しめないのだと考えます。
仕事のコツをつかみ、うまくこなせるようになってくるとおもしろさが増し、そこに良いテーマをもらったことで、さらに楽しさを感じることができました。ですから、現時点でやりたいことがなくても大丈夫です。
どんな動機でもOK! まずは一歩を踏み出して就活を始めよう
お金のため、生活のため、親のため、見栄のため、友達が就職するからといった理由でもかまいません。何かを始める動機はさまざまです。
まずは一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。後からやりがいや楽しさはついてくるものとして、就活を進めていきましょう。
やりたいことがない人は多いので安心して就活を進めよう
やりたいことは簡単には見つかりません。小さい頃から目指しているものがある人を除いて、多くの人はやりたいことが明確にならないまま進んでいるので、気にする必要はありませんよ。
就職活動では、自分に興味があるものやできそうなことに近い仕事を探すことで、やりたいことが明確化しやすくなるために選んでいると考えてください。それがやりたいことだと決まった訳ではないということです。
実際に会社に入社して仕事を始めると、「やりたかった仕事ではない」と思うことは多くあります。好きな業務ができるとは限らず、そのなかでときには妥協して現状を理解しながらやりたいことややりがいを見つけていきます。
現状はやりたいかもしれいないことから選んでいこう
現時点でやりたいことが明確にならないのであれば、「やりたいことかも」で充分だと思います。その仕事と向き合うことで、違っていたならば、そこからまたやりたいことを探せば良いのです。
企業選びに迷っているときは、嫌いな仕事やできないことから探す方法もあります。選んだ業界や職種を削除していき、残ったものが比較的やりたいものであることも考えておきましょう。
「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。
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