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就活で有利になるサークルってありますか?
サークルにいくつか入っていて就活でアピールしたいと思っています。
体育会系のサークルは体力や根性がアピールできるとか、文化系のサークルでもリーダー経験があれば評価されるなどと聞きますが、実際はどうなのでしょうか?
もし就活で有利になるサークルがあるなら、どのような種類のサークルで、どのような活動をアピールしたら良いのか教えてください!
また反対にこんなサークルはNGみたいなものがあればそれもあわせて教えてほしいです!
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
サークル名より「何をしたか」が重要!
就活において、特定のサークルに所属しているから有利になる、ということは基本的にはありません。
重要なのは、そのサークルで何をし、何を経験し、何を学んだかということです。自分が力を入れて取り組めるものであれば、結果的に語りやすいエピソードも生まれると思います。
サークル経験から得た強みをアピールしよう!
以前、採用支援をしていた際に、ある体育会系の大学の関係者から以下のような言葉を伺ったことがあります。
「うちの学生は、運動部で厳しく鍛えられているため、頭脳明晰とは言えないかもしれないが、態度は非常に良い。上下関係を理解し、仲間との連携もでき、目標に向かって努力する姿勢が身に付いている。どこに出しても恥ずかしくない人材だ」
単に「運動部でした」「テニスサークルでした」というだけではアピールになりにくいかもしれませんが、そこで必死に努力した経験や、そこから得たものは、体力面も含めて評価される可能性があります。
企業が求める人物像と、サークル活動で培われた能力が合致すれば、それは就活における強みになるでしょう。
有利なサークルはない! 主体的な行動と経験こそが重要
明確に「このサークルが有利」ということはありません。重要なのは、どのようなサークルであっても何を目的に活動に参加し、どのように考え、主体的に行動したかを具体的に説明できることです。
一般的に評価されやすい傾向があるのは、以下のようなサークルです。
活動が活発なサークル: 部活動のように週に何度も活動があるなど、熱心に取り組んでいたことが伝わるもの。
学術的な研究やボランティア活動: 社会的な意義がある活動。 アピールする際は、サークル内でのご自身の役割や、主体的に行動したエピソードを盛り込むと良いでしょう。
嘘はNG!どんな経験も正直に語る姿勢が大切
一方で、遊びや飲み会が中心のいわゆるイベントサークルや、活動内容が曖昧なサークルは、アピールが難しい場合があります。また、不祥事を起こしてしまったサークルも避けるべきです。
もし、そういったサークルでの経験しかない場合でも、嘘をつく必要はありません。「友人関係を広げるため」など、正直な目的を伝え、その経験を通じて何を得たのかを説明できれば問題ありません。
たとえば体育会系や文化系など、業界によってはある特定のサークルが有利になるという決まりも特にありません。
研究職志望だからといって研究サークルである必要はなく、むしろまったく異なる活動経験が、多面的な魅力としてアピールにつながることもあるのです。
ガクチカでサークルに関するエピソードを伝えたいと考えている人は、以下の記事を参考にしてください。サークルに関する話題でほかの就活生と差別化をし、選考突破できる可能性を高める方法を解説しています。
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