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傾聴力は短所になりますか?

私の自己分析の結果、長所として「人の話を丁寧に聞くことができる傾聴力」が挙げられるのですが、これは短所として捉えられる可能性もあるでしょうか?

どのように言い換えたり、改善策と合わせて伝えたりすれば、ネガティブな印象を避けられるでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

加藤 賀子

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本当の傾聴力は最強の武器になる

傾聴力はすばらしい長所であり、短所にはなりません。ただし、傾聴力の本当の意味を理解してアピールすることが重要です。

ただ聞くだけじゃない! 深掘りこそ傾聴

本当の傾聴力とは、ただ相槌を打って話を聞くことではありません。

相手の話に真剣に耳を傾け、「なぜそう思ったのですか?」といった問いかけで話の背景や本質を深掘りし、理解しようとする力のことです。

アピールする際は、「なぜ人の話を丁寧にきこうと思うのか」「話をきく際に何を意識しているか」といった具体的なエピソードを交えて話すと、説得力が増します。

このスキルを実践できる人は意外と少ないため、大きなアピールポイントになります。

キャリアコンサルタント/NC Harmony代表

有馬 恵里子

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傾聴力は強力な長所! 自信を持って長所として語ろう

「傾聴力」という言葉自体が短所と捉えられることはまずありません。長所として自信を持ってアピールしてください。

聞くだけでなく行動を! アウトプットとセットで伝えよう

ただし、「人の話を聞くばかりで、自分の意見を言えない」と解釈されると、ネガティブな印象を持たれかねません。

「相手の話を丁寧に聞いたうえで、ニーズを的確に把握し、最適な提案ができます」

「様々な意見を聞き、それを踏まえたうえで自分の考えを発信できます」

といったように、インプット(聞く)だけでなく、アウトプット(行動・発言)につなげられることをセットで伝えると、より説得力が増します。

営業職や人のサポートをする職種など、コミュニケーションが重要となる仕事では、特に高く評価される長所です。

自身の傾聴力を自己PRでもアピールしたいと考えている人は以下の記事をチェックしましょう。採用担当者に刺さる傾聴力のアピール方法を例文を用いて解説しています。

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