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就活でエントリーしすぎるのは良くないですか?
就職活動で、少しでも可能性を広げようと、興味のある企業にとりあえず多くエントリーしています。しかし、エントリー数が多すぎて、一つひとつの企業の選考対策に十分な時間をかけられていないと感じています。
周りの友人からは「エントリーしすぎると管理が大変になるし、合格しづらくなる」とも言われました。
就活でエントリーしすぎることは、本当にデメリットが多いのでしょうか?
また、適切なエントリー数の目安や、効率的に選考対策を進めるための考え方があれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
就活はエントリーの量より質! 対策できる範囲に留めよう
数多くの企業にエントリーすることは可能性を広げるという意味では良いのですが、やみくもに数を増やすと、スケジュール管理が大変になったり、一社ごとへの対策が薄くなったりする可能性があります。
結果的に、一つひとつの選考の精度が下がり、通過率が低くなってしまうことも考えられます。
何社が良いという絶対的な基準はありませんが、ある程度方向性を決めたうえで、情報収集をおこない、対策できる範囲でエントリーするのが良いでしょう。
一般的には20~30社くらいを一つの目安として情報収集し、そのなかから絞り込んでいくのが良いかもしれません。
優先順位をつけて効率的にエントリーしよう!
自身のなかで優先順位があると考えます。最初から第一志望を受けてしまうと、準備不足のまま臨むことになりかねません。
あまり大きな声では言えませんが、第一志望に向けて、その前に数社受けて練習台とするのも一つの手です。常に一定数の持ち駒を持っていなければいけないわけではありません。
企業によって選考スケジュールも異なるため、うまく循環できないこともあります。
ただし、自身のキャパシティのなかで、一社一社に時間をかけられ、スケジュール管理ができる範囲で進めることが重要です。
エントリー数は適切に! 管理できる範囲で挑戦しよう
確かに、エントリー数が増えればスケジュール管理などは大変になります。しかし、エントリー数が多いからといって、選考に受かりにくくなるわけではないと個人的には考えています。
選考が進むにつれて、実際に選考を受ける企業数は絞られてくるので、意外と管理できる範囲に収まることもあります。
企業研究は怠らず! 最近は絞り込む傾向も見受けられる
エントリー数が多いことは悪いことではありませんが、自分で管理できる範囲にとどめるべきというのは、そのとおりです。
企業研究をまったくしないまま選考に臨むと、マイナスな状況を招く可能性があります。
最近はエントリー数が減少傾向にあり、特に理系の学生などは、少数の応募で決まることも珍しくありません。
就活の一般的に適切と言われるエントリー数や、自分に合った企業の選び方は以下の記事で解説しています。どう企業を絞っていけば良いかわからないと悩む人は、ぜひ参考にしてください。
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