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OB・OG訪問でESの添削はお願いすべきですか?
OB・OG訪問を考えている大学3年生です。OB・OG訪問の目的は企業理解を深めることだと思っていますが、選考で使うエントリーシート(ES)の添削をお願いしても良いのか迷っています。
OB・OG訪問は貴重な機会なので、ES添削もしてもらえたら大変ありがたいのですが、失礼にあたらないでしょうか? また、誰にお願いするべきなのかわかりません。
OB・OG訪問でES添削をお願いすることのメリット・デメリットや、ES添削をお願いする場合の注意点など、幅広くアドバイスをいただけると幸いです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
OB・OG訪問では関係が浅い相手への添削依頼は避けよう
OB・OG訪問のおもな目的は、企業や仕事内容についての理解を深めることです。ESの添削をお願いするのは、基本的には避けた方が良いと言えます。
特に、初めて会う人や、それほど親しい関係ではない人にいきなり添削をお願いするのは、相手に失礼だと受け取られる可能性があります。文章を添削するには、読むことやアドバイスを考えるための時間が必要です。
時間と労力がかかることだからこそ、相手が負担を感じてしまう恐れがあります。添削ではなく、仕事の実情や社風についての質問など、相手に負担をかけないコミュニケーションを取るようにしましょう。
相手との関係値を把握して失礼のない行動を心掛けよう
もちろん、普段から非常に親しい先輩で、相手から「添削してあげるよ」と言われた場合などは別です。しかし、関係性が浅く、先方からの自発的な声掛けがない場合は、お願いをしないのが安全だと言えます。
OB・OG訪問は、あくまで企業理解を深めるための機会であるため、個人的な依頼は慎重に判断するようにしてください。
目的は添削ではない! お願いする際は依頼の仕方に注意しよう
OG・OB訪問でESの添削を依頼することは、必須ではありません。お願いをすること自体は可能ですが、頼み方には注意が必要です。
OG・OB訪問は、あくまで業界や企業を理解することが目的であり、自分のESを添削してもらうための時間ではないということを理解しておく必要があります。
どうしてもアドバイスがほしい場合は、「もし可能でしたら、少しアドバイスをいただけないでしょうか」と、相手に配慮をしながらお願いしましょう。「添削してください」といった一方的な頼み方は避けるべきです。
いきなり面識のない人にESを送りつけるのも非常に失礼にあたります。実際に訪問をした際に、添削が可能かどうかを確認し、失礼のない行動を取ることが大切です。
相手の負担を考え「ポイントを絞って質問する」ことが必須
また、社会人に相談する際に全般的に言えることとして、「どうしたら良いですか」「どうですか」といった漠然とした聞き方をされると、相手が困ってしまうことがよくあります。
「ここの部分について、現在このように考えているのですが、何かアドバイスをいただけますでしょうか」というように、具体的にポイントを絞って質問すると、相手もアドバイスがしやすいです。
すべての答えをもらおうとしたり、漠然とした質問をしたりするのは、相手に大きな負担をかけてしまうため、そもそも関係性ができていない段階では難しいと言えます。
「この点についてアドバイスがほしい」という形でお願いできれば、受けてもらえる可能性は高まります。
そもそもOB・OG訪問の手順がわからないと悩む人もいると思います。以下の記事ではOB・OG訪問の具体的な手順やマナーなどを解説しているので、少しでもOB・OG訪問を検討している人は確認しておきましょう。
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