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面接で志望動機を2つ伝えるのはありですか?
第一志望の企業で、かなり魅力を感じており、志望動機が2つあります。面接で志望動機を1つに絞るべきか、それとも2つ伝えても良いのか迷っています。
普通志望動機は1つだと思うので、2つ話すことで採用担当者を混乱させたり、「思考の整理ができない人」といった悪い印象を残してしまわないか不安です。
個人的には、熱意も伝わると思うので2つ話したいのですが、志望動機が2つあるのはありなのでしょうか?
もし2つ話して問題ない場合、どのように伝えれば効果的なのかや、それぞれの志望動機を話す際の注意点、話す順番のコツなども教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
志望動機は2つでもOK! それぞれの理由に一貫性を持たせることが鍵
就活面接で伝える志望動機は2つあっても問題ありません。
ただし、話が散らかって見えたり、軸がぶれているように感じられたり、結局何が言いたいのかが薄れてしまったりしないよう、伝え方には工夫が必要です。
たとえば、「御社の〇〇という事業内容に非常に魅力を感じています。大学で研究してきた内容とも関連しており、このような貢献がしたいと考えています。加えて、御社の社風や働いている人々にも大変魅力を感じています」といった伝え方が良いと思います。
1つ目を補強する伝え方や数の提示などでわかりやすい志望動機を作成しよう
上記の例のように、異なる視点からの理由であってもその会社で働きたいという気持ちを補強するような志望動機理由であれば、複数でもむしろ説得力が増し、良い印象につながるのです。
しかし、一つ目の志望動機とはまったく関連性のない話をすると、「結局どちらが本音なのか」「軸がぶれている」などと印象をさげてしまう可能性もあるため注意しましょう。
全体像を示してから詳細に入るのは、わかりやすい話し方の基本です。メインとなる志望動機が2つある場合であれば、最初に「志望動機はおもに2つあります」と伝えて話し始めることをおすすめします。
志望動機が2つでも問題なし! 順序立てて伝えよう
はい、面接では志望動機を2つ伝えてもまったく問題ありません。
むしろ、複数のポイントにおいてその企業に惹かれていることは、熱意の表れとしてポジティブに受け取られます。
もし、2つ以上の志望動機を伝える際に話がまとまりにくくなることに不安がある場合は、話し始めの時点で「志望する理由は2点あります。」と示して具体的な志望動機の数を提示しましょう。
そのうえで、「1点目は〜です。そして、2点目は〜」といった感じで展開していくと、面接官も理解しやすくなります。
面接での効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。
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