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自己紹介動画とESの違いはなんですか?
最近、企業によっては自己紹介動画の提出を求める選考があると聞きました。これは通常のESとは別に準備するものなのでしょうか? 別で準備する場合、エントリーシート(ES)の内容とどのように関連付けて作成すれば良いのでしょうか?
たとえば、ESでは書ききれない個性や人柄を動画でアピールするのか、それともESの内容を補完する形で動画を制作するのか、どうすれば効果的なのかイメージが湧きません。
自己紹介動画とESの違いや、それぞれにおいて採用担当者が見ているポイントについてもアドバイスをいただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自己紹介動画はESでは伝わらない人柄を伝えるもの
自己紹介動画とESは、どちらもあなたの内面や想いを会社に伝える手段ですが、目的と伝わる情報量に違いがあります。
最近のESは一括エントリーが一般化していて、企業ごとに内容をアレンジせず提出するケースも増えています。そのため、企業によっては独自の判断材料として、自己紹介動画の提出を求めることがあります。
一般的にはどんな性格か、話し方や表情から受ける印象、志望度の高さなど、書面では伝わりにくい情報を企業側は見ています。実際、動画はテキストの5000倍の情報量があるともいわれ、ESだけでは見えないあなたらしさが伝わります。
ESの内容との矛盾に注意してあなたらしさをアピールしよう
しかし、ESと動画の内容がまったく別物になってしまうと、企業側も「どちらが本当?」と迷ってしまうこともあるのです。
ESの内容と矛盾しない範囲で、身振り手振り、声のトーンなど動画ならではの表現を活かして個性をプラスしましょう。
緊張すると早口になってしまう人が多いので、撮影する時はゆっくりめに話して、笑顔を忘れないようにしてくださいね。個人的には、しっかり編集された動きのある動画は、本気度や熱意が伝わりやすいのでおすすめです。
伝え方次第で差がつくこともあるので、ぜひ前向きにチャレンジしてみてくださいね。
動画はESよりも仕草やコミュニケーションが重視される
ESは文字情報であり、論理性や簡潔さ、内容の深さなどが重視されます。
一方、自己紹介動画では、表情や声のトーン、話し方などから伝わる人柄や第一印象、コミュニケーション能力などが見られます。
ESと同じ内容でOK! 動画では自分の言葉で伝えよう
ESと動画でまったく違うことを言う必要はありません。
ESで書いた自分の強みなどを、動画ではいかに自分の言葉で自然に話せるかという点がポイントになります。
内容は重複してもかまいませんが、動画では話し方や表情、雰囲気といった伝え方がより重視されると考えると良いでしょう。
以下の記事では動画選考でほかの就活生と差別化する方法を解説しています。「どのような動画にすれば採用担当者の印象に残るかわかない」と疑問を抱えている人は、ぜひ参考にしてください。
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