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エントリーシート(ES)の作成に時間をかけすぎるのは良くないですか?
ESの作成に、どうしても時間をかけすぎてしまいます。一つひとつの項目に対して、あれこれ考え、何度も書き直してしまうため、なかなか完成にたどり着けません。
企業ごとによって内容を変えなくてはいけないので、これからどんどん時間がかかるのかと思うと心配です。
もちろん、内容をしっかり練ることは大切だと思うのですが、このままではほかの企業の選考対策に時間を割けなくなってしまうのではないかと焦っています。
ES作成に時間をかけすぎることは、就職活動においてデメリットになりますか? もしそうなら、どのように改善していけば良いでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ES作成は短縮しよう! ほかの対策への時間配分を
ESの作成に時間をかけすぎること自体が、選考で直接的なデメリットになることはありません。
しかし、一つのESに時間を使いすぎると、ほかの企業研究や面接対策といった、就職活動全体で必要な時間がなくなってしまうことが、自身にとっての大きなデメリットとなります。
テンプレート作成が効率化の近道! カスタマイズしていこう
そこで推奨されるのが、まず一度、自身の自己PRやガクチカなどのテンプレートとなる文章を作成しておくことです。
そして、そのテンプレートもとに、応募する企業や業界の特性に合わせて、伝えるべき内容を「肉付け」したり、逆に不要な部分を削ったりして調整していきましょう。
「この業界にはこの話をしよう」「この企業には、さらにこのエピソードを加えよう」といった形でカスタマイズすることで、効率的に質の高いESを作成できます。
最初に時間をかけてベースを作成! まずは自分と向き合おう
ESの作成にどれくらい時間をかけるべきか、という点に絶対的な正解はありません。特に初めのうちは、時間がかかるのは自然なことです。
ただし、効率を上げるための重要なポイントがあります。
それは、いきなり書き始めるのではなく、まず「自己分析」を徹底し、「就職活動で何を重視するのか」という自身の軸を明確にしてから取り組むことです。この土台がしっかりしていると、その後の筆の進みが大きく変わります。
一人で抱えない! 周りの力も借りてみよう
また、自己PRやガくチカといった頻出の項目については、一度じっくり時間をかけて質の高い「ベース」となる文章を一つ作ってしまう方法がおすすめです。
この土台があれば、各企業の求める人物像に合わせて少し修正するだけで応用が利くため、一枚一枚にかかる時間を大幅に短縮できます。
そして最後に、一人で抱え込まないことも大切です。大学のキャリアセンターや、自身のことをよく知る友人・家族などに相談し、客観的なフィードバックをもらうことで、より質の高いエントリーシートを効率的に作成できるでしょう。
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