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就活の面接ではどんな言葉遣いをすれば印象が良いですか?
現在、面接対策をしている就活生です。そろそろ面接の練習を始めようと思うのですが、企業の方と話す際、どこまで砕けた表現を使って良いのか、逆に敬語を意識しすぎると堅苦しい印象にならないかなど、言葉遣いの加減について悩んでいます。
基本的な尊敬語や謙譲語は使っていますが、普段の話し言葉がうっかり出てしまわないかも心配です。ちなみに、フランクな雰囲気の面接でも、敬語は崩さないほうが良いのでしょうか?
面接で好印象を残すためには、どのくらいの丁寧さの言葉遣いにすべきなのか、注意点や使うシチュエーション例などがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
基本は尊敬語と謙譲語! 企業によって言葉遣い分けよう
面接での言葉遣いは受ける企業によって使い分けるのが正解だと私は思います。
大手企業など、比較的フォーマルな社風の企業を受けるのであれば、尊敬語・謙譲語を基本とした正しい敬語を使うのがスタンダードです。
一方で、ベンチャー企業などでは、面接官から「もっとくだけた言葉で、あなた自身の言葉で話してください」と促されることもあります。その場合は、企業の雰囲気に合わせて柔軟に対応するようにしましょう。
受ける企業の雰囲気を知って適切な言葉遣いを心掛けよう
基本は丁寧な言葉遣いを心掛けつつ、OB・OG訪問や企業研究を事前におこなうことで、その会社のカルチャーや雰囲気を掴んでおくことが大切です。
面接を受ける企業によって、その場に合った言葉遣いを意識して臨みましょう。
OB・OG訪問のアポの取り方や実際の流れなどについては以下の記事で解説しています。「どのような流れで進めれば良いかわからない」と疑問を持つ人は、事前にチェックしておきましょう。
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「ですます調」は絶対! TPOをわきまえよう
面接において極端な敬語を使う必要はないですが、ですます調は絶対に崩さないほうが良いと思います。
人事の人とすごく仲良くなっているような関係性であっても、やはり年齢や立場を考慮すると、敬語を崩したり、ため口を使ったりするのは良くないですね。
勘違いしてると思われてしまったり、距離感が取れない人なのかと思われたりしかねないので、丁寧な態度を維持してください。
フランクさは表情や声のトーンで伝えよう
ただ、フランクな印象を残すことは大切です。
そのためには、表情や声のトーンなどで表現すると良いでしょう。あくまで、ですます調で丁寧な言葉遣いは意識しつつ、フランクさを感じられる受け答えをしていきましょう。
面接時の言葉遣いについて気をつけるべきことについては、以下のQAにてキャリアコンサルタントがコメントをしています。言葉遣いに迷いがある人は事前にチェックしておきましょう。
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