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優柔不断な性格について面接で改善策を伝えるにはどうしたら良いですか?
私の短所は、決断に時間がかかってしまう優柔不断なところです。さまざまな選択肢を考慮しすぎるあまり、なかなか一つに絞り切れず、周りの人に迷惑をかけてしまうこともあります。
就職活動の面接で短所について聞かれた際、この「優柔不断」な点を伝える際に、ただ短所として挙げるだけでなく、改善に向けて取り組んでいることを具体的に伝えたいと考えています。
面接官に「改善意欲がある」と効果的に伝えるためには、どのような点に注意して説明すれば良いでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
優柔不断を改善する姿勢で印象が変わる
優柔不断に限らず、短所を自覚したうえで、普段の生活から改善を心掛けていることを伝えると良いと言えます。
たとえば、「レストランでメニューを選ぶ際、以前は時間がかかっていましたが、すぐに決めるように心掛けています」といった軽い決断をスピーディーにおこなう努力をしていると伝えるのも効果的です。
「時間を決めて選択するようにしています」など、日頃から意識している点をアピールしてみてください。
日々の小さな改善が大きな信頼につながる!
また、優柔不断と伝えると、ぐるぐると考え込んでしまう人というイメージを与えがちです。
そのため、「決めたことはとりあえずやってみて、後から修正した」といったように、行動している点を重点的に伝えると良いです。
大きな決断ではなく、本当に小さな決断であっても改善の姿勢があるという印象を面接官に与えることができます。
大きなことを一度におこなったというよりも、日頃から小さなことから心掛けているという話のほうが、きちんと意識していることが伝わるためおすすめです。
優柔不断を補う「決断力」のエピソードを伝えよう
優柔不断という言葉をそのまま使うのではなく、ポジティブな表現に変換しましょう。結局のところ、人は誰でも、日々何かしらの決断をしながら生きている生き物です。
そのため、まったく決められないというわけではなく、むしろ必要な場面ではしっかりと決断してきた経験があると言えます。
決断のプロセスを強みとしてアピールすることがコツ
優柔不断というよりも、むしろさまざまな情報を自分で丁寧に調べ、そのなかから最善と思える選択肢を見つけてきたととらえてみてください。
実際に話を組み立てる際には、「いろいろ悩みながらも、自分で調べ、最終的にはしっかりと判断して行動してきた」という形で話してみましょう。
このような改善策を伝えることで、短所について話す場面でも良い印象を与えられると考えます。
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