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ESのゼミで取り組んだ内容はどこまで書くべきですか?

エントリーシート(ES)で学生時代に力を入れたことなどを書く際、大学のゼミで取り組んだ内容について触れたいと考えています。しかし、専門的な内容も多く、企業の人にどこまで詳しく説明すれば良いのか悩んでいます。

ゼミのテーマや研究内容、そこで学んだことなどを具体的に書くべきでしょうか? それとも、ゼミで取り組んだ内容は概要程度に留めて、主体性を発揮したエピソードや、そこから得られた学びなどを中心に書くべきでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

増田 和芳

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ゼミは専門性をアピールするよりも学びの過程を効果的に伝えよう

ESにゼミの内容を記載する際は、専門的になりすぎないよう概要を伝えてください。

研究テーマやタイトルを示す程度で構いません。

専門知識よりも何を考えどう行動したか

重要なのは、その研究を通して何を学び、どのような行動を取ったかという得られた学びや行動です。

相手が理解できるよう、専門用語を避け、具体的なエピソードを交えて説明できるよう準備しましょう。

キャリアコンサルタント/NC Harmony代表

有馬 恵里子

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専門用語はなるべく避けて誰にでも伝わる説明を心がけよう

専門用語が多いと、採用担当者に内容が伝わらないことがあります。

特に理系の学生の研究内容や、文系でも経済学や文学系の専門的な用語は、なじみのない人には理解が難しい場合があります。

そのため、専門知識のない人にもわかりやすい言葉で概要を伝えることを意識してください。

行動と成果を重視! 自分の言葉で語ろう

内容としては、研究内容そのものの説明ではなく、ご自身が考えて行動し、成果を出した部分を重点的に伝えましょう。

以前、ある学生がAI(人工知能)の研究について話してくれた際、当時の私にはなじみがなかったのですが、その人がディズニーランドのタートルトークを例に挙げて「あれがAIなんです」と説明してくれたことで、非常にわかりやすく、機転の利く人だと感じました。

このように、知らない人にわかりやすく伝えられるかどうかも重要なポイントです。

面接などでも面接官の反応をみながら、内容は柔軟に変えていく必要がありますし、ESの段階であれば、まったく異なる専門分野の人に読んでもらい、内容が伝わるかチェックしてみるのも良い方法です。

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