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就活での自己分析、効果的な方法はありますか?

就職活動を始めるにあたり、まず自己分析が大切だと聞きました。しかし、いざ始めようと思っても、何から手を着ければ良いのか、どんな方法があるのかわからず困っています。

インターネットで調べるといろいろな方法が出てくるのですが、どれが自分に合っているのかも判断できません。

漠然と自分を見つめ直すだけでは、本当に就活に役立つ自己分析ができるのか不安です。効率的かつ効果的に、自分の強みや弱み、興味関心を見つけるための具体的な方法や、おすすめのツールがあれば教えてください。

キャリアコンサルタントの方に、就活に役立つ自己分析の進め方や、陥りやすい落とし穴、注意すべき点についてアドバイスをいただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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自己分析は客観性が命! 多角的な方法を試そう

自己分析、何から手を着ければ良いか迷いますよね。一人で考え込むだけでなく、いろいろなアプローチを組み合わせるのが成功の鍵です。いくつか効果的な方法を紹介しますね。

まずは、自身の過去の経験を具体的に書き出すことから始めてみましょう。学生時代に力を入れたこと、心から嬉しかったこと、逆に苦しかったことなどを思い出せるだけ書き出します。

次に、友人や家族、ゼミの先生など、信頼できる第三者にあなたの長所や短所を聞いてみるのも非常に有効です。自分では気付かなかった客観的な視点が得られます。

そして、リクナビ診断やストレングスファインダーとといった適性診断ツールを活用するのもお勧めです。科学的な分析が、自己理解を深める手助けをしてくれます。

分析結果をエピソードに落とし込む! 説得力を持たせよう

ただし、自己分析には注意すべき「落とし穴」もあります。一つは、分析が「自分は〇〇な人間だ」といった抽象的な言葉で終わってしまい、具体性に欠けることです。

もう一つは、こうありたいという「理想の自分」に引っ張られすぎて、本来の自分と向き合えなくなることが挙げられます。この二つは特に陥りやすいので、意識しておきましょう。

自己分析を成功させるために最も大切なのは、常に「客観的な視点」を取り入れること、そして、分析して見えてきた自分の強みや価値観を、必ず「具体的なエピソード」に結びつけることです。

この、エピソードへの落とし込みこそが、面接で語れる、説得力のある自己PRの核となります。

キャリアコンサルタント

久野 永理

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ツールはきっかけ! 結果を深掘りすることが重要

特定の効果的なやり方というものに固執するより、まずはさまざまなツールを試してみることをおすすめします。

各種就職情報サイトが提供している自己分析ツールなどを複数利用し、それぞれの結果を見比べてみることから始めましょう。

大切なのは、診断結果を見て「そうなんだ」と終わらせるのではなく、「なぜこの結果になったのか」と自身の過去の経験と照らし合わせて深く掘り下げることです。

そうすることで、どんなツールを使っても自己分析を深めることができます。

他者の意見も参考に! 始めやすい方法でOK

また、信頼できる友人や家族に、客観的に見たあなたの長所や短所を聞いてみるのも非常に有効な方法です。自分では気付かなかった一面を知るきっかけになります。

いろいろな方法を試すなかで、自身が最も納得感を得られる、とっかかりやすい方法を見つけて、そこから深掘りしていくのが一番です。

自己分析はさまざまな方法で取り組むことができます。以下の記事では自己分析の方法を具体的に解説しているので、自分が合いそうなものを選んで取り組んでみましょう。

マインドマップ
マインドマップで自己分析を極めよう! 活用方法や注意点を徹底解説

自己分析シート
簡単15分! 自己分析シートのフォーマット6選

モチベーショングラフ
テンプレ付き|モチベーショングラフを駆使して自己分析を深めるコツ

自分史
自分史のテンプレ3選! 例文付きで当てはめるだけで自己理解が深まる

自己分析ツールで今月中に自己分析を終わらせてください

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