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既卒2年目の就活は厳しいですか?

既卒2年目で就職活動をしているのですが、厳しい現実を突きつけられて焦っています。

新卒の時に就職が決まらず、フリーターとして2年間過ごしてきました。そろそろ正社員として働きたいと思い就活を始めたのですが、書類選考で落ちることが多く、面接までたどり着けない日々です。

周りの友人は社会人として活躍していて、自分だけ取り残されているような気分になります。既卒2年目という期間が、企業から見ると大きなマイナスなのかなと不安でいっぱいです。

既卒2年目からの就職を成功させるために、具体的にどのような対策をすれば良いでしょうか? 企業側が既卒2年目の人材に求めることや、空白期間をどのように説明すれば良いかなど、アドバイスをいただけますでしょうか。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント

馬場 岳

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既卒経験を前向きに活かして社会人としての可能性を示そう

企業が既卒者に求めるのは、意欲と前向きな姿勢、これからのポテンシャルです。そのためフリーター期間があったとしても、その期間をどう過ごしたかをきちんと伝えることが重要だと言えます。

その期間がフリーターであった場合、どのようなアルバイトをしていたか、自己学習やスキルアップに取り組んだこと、または社会活動をおこなっていたのであれば、その経験を積極的にアピールしましょう。

空白期間については、正直に「将来をじっくり考え直す時間を持ち、その間に自己分析やスキルアップに努めてきた」と説明することで、誠実さが伝わります。

過去は変えられません。しかし、大切なのは過去から何を学び、これからどう行動していくかを前向きかつ具体的に話せることです。その準備をしっかりおこないましょう。

第三者の力を借りて効率的な就活を!

ただし、これらを一人で進めるのは非常に難易度が高いです。そのため、キャリア相談や就職支援サービスなど、第三者のサポートを活用することをおすすめします。

信頼できる支援者と対話しながら、自分の考えを整理し言語化していくことが効果的です。

国家資格キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

増田 和芳

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選考通過の壁は高い......必要な準備は徹底的に!

既卒2年目となると、新卒の学生に比べて年齢が上であることなどから、ハードルは高くなります。企業によっては既卒1年目までと決めているケースもあるため、書類選考で不採用となることも少なくありません。

空白期間を学びに変えて強みとしてアピールしよう!

しかし、たとえ落ちる数が多くなっても、取り残されているような気分になるまで心配する必要はありません。

大切なのは、空白期間で何に取り組んだのか、そしてその経験をとおして何を学び、何を得たのかを具体的に伝えられるかです。

資格取得のための勉強や、就職以外の活動に打ち込んだ経験など、空白期間の過ごし方を前向きに説明できるよう準備しましょう。

また、アルバイト経験がある場合は、ビジネスマナーやコミュニケーション能力が身に付いていると見なされることもあります。社会との接点を通じて得た経験をアピールすることが大切です。

以下の記事では既卒就活を成功させるための方法やポイントなどを解説しています。現在既卒の立場にあり、就職を目指している人は、ぜひ参考にしてください。

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