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自己分析で未来のことが見えてきません……。

自己分析で「将来どうなりたいか」を深掘りしようとしているのですが、未来の自分が全然イメージできず困っています。

周りの友人と面接練習をしているとは「将来はこんな仕事がしたい」「〇〇な人になりたい」と明確な目標を語っていて、自分だけ取り残されているような焦りを感じています。

色々な自己分析ツールも試してみましたが、自分の強みや性格はわかるんですが、未来のことだけいまいちピンと来ていません。

こういう場合、どう自己分析をしていけば良いのでしょうか? 具体的な自分への質問例や、未来の自分をイメージするためのヒントなど、アドバイスをいただけると幸いです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

富岡 順子

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未来の自分は過去の感情がヒントになる!

自分自身の特性などの棚卸しができているのであれば、次はあなた自身の感情に着目してみてください。

過去のあらゆる経験のなかで、どのようなときにモチベーションが上がり、幸福を感じたかを分析します。

「自分が幸せでいるためには、どのような状況や環境が良いのか」を考えることで、将来の方向性が見えてくるはずです。

「嫌なこと」からも考えてベストな未来の自分を想像してみよう

また、「本当に嫌だったことは何か」といったネガティブな側面から考えるのも効果的だと思います。それを避けるという視点でキャリアを明確にしていくことが可能です。

また、「過去に嬉しかったときや楽しかったとき」の分析と併せて、逆にモチベーションが低かった経験についても、振り返ってみてください。

モチベーションが低い、または苦労していた状況をどのように乗り越えたかを分析することで、自分の強みや自分だからこそできることが明確になり、未来に目指す自分の姿も見えてくるはずですよ。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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完璧な未来像は見えてなくてもOK! 大切なのは一貫性

まず、未来を考えるのが苦手な場合は、無理に完璧な未来像を描く必要はありません。

企業が知りたいのは、壮大で明確なビジョンそのものよりも、あなたの考えに「一貫性」があるかなのです。

これまでの経験、すなわち過去と、現在の興味や価値観が、企業の事業や理念とどう結び付き、どのような未来を描いているのか。

この過去・現在・未来のつながりに矛盾がないか、という点を採用担当者は見ているので、この流れのなかでの自分なりの考えを整理することがポイントになります。

価値観を整理したうえで今の自分と未来をつなげよう!

未来のイメージが湧かない場合は、まず「自分が今後も大切にしたい価値観」を整理することから始めてみてください。

「5年後、10年後にどんな働き方が理想か」だけでなく、「仕事以外でどんなライフスタイルを実現したいか」といった具体的な問いを立てるのも有効です。

譲れない要素を洗い出すことで、あなたが望む未来の姿が自然と浮かびあがってきます。そこから、一つひとつ逆算する形でキャリアプランを考えていきましょう。

「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。

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自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「それ、強みって言えないよ」と思われたくない人も多いはず。

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