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グループワークの感想文、どう書けば良いですか?

グループワークの感想文について、どのように書けば良いか悩んでいます。

就職活動で参加したインターンシップでグループワークがあったのですが、その際の感想文の提出を求められています。

グループワーク自体は初めてではなかったので、ある程度こなせたとは思うのですが、いざ「感想文」となると、何をどう書けば良いのかまったくわかりません。

評価されるような感想文のポイントや、どんなことを書けば良いのか、具体的な構成などの書き方について、アドバイスをいただけますでしょうか?

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

富岡 順子

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感想文は振り返りが重要! 客観的な視点で記述しよう

グループワーク後の感想文は、単なる感想を聞いているわけではありません。企業は、あなたが「経験から学び、次に活かす力(=振り返る力)」を持っているかを見ています。

やりっぱなしにせず、客観的に分析できる姿勢をアピールする絶好の機会ととらえましょう。

書き方のポイントとして、まずはグループ全体を俯瞰で見て、自身がどのような役割を担い、どう働きかけたか、そしてその結果、議論や場の雰囲気がどう変化したかを客観的に記述します。

そのうえで、そこから何に気付いたか、ほかのメンバーのどんな点が優れていると感じたかといった「学び」を加えましょう。最後に、ワークのテーマ自体に対するあなた自身の考えや意見を述べることで、内容に深みが出ます。

具体的な記述がカギ! 9割以上は埋める意識を持とう

ここで最も避けたいのは、「難しかったです」「勉強になりました」といった、具体的でない抽象的な言葉だけで終えてしまうことです。

何がどう難しかったのか、具体的に何を学んだのかまで踏み込んで書くことで、あなたの思考力が伝わります。

記入欄の分量ですが、少なくとも9割以上は埋めるように心掛けてください。スペースが余っていると、意欲が低いと見なされかねません。

あなたの熱意を伝えるつもりで、しっかりと書きましょう。丁寧な振り返りは、必ずあなたの評価につながります。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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構成が大事! 学びと気付きを具体的な言葉で伝えよう

グループワーク後の感想文は、企業があなたの「真摯な姿勢」や「経験から学び、次に活かす力」を見ている重要な選考の一部です。

ただの感想ではなく、あなたの成長意欲をアピールする機会ととらえ、丁寧に取り組みましょう。

感想文を書く際は、「参加前の課題認識→実際の取り組み→学びや気付き→今後の課題・改善点」という構成を意識すると、論理的でわかりやすい文章になります。

そのなかで、自身がグループ内でどのような役割を果たしたか、ほかのメンバーとのかかわりから何を感じ、何を学んだのかを具体的に記述することがポイントです。

読みやすさを意識した文章は好印象の秘訣! 文章量以外の所にも気を配ろう

分量については、枠の6割以上を目安に、丁寧な字で書きましょう。文字の大きさで埋まり具合は変わりますので、分量そのものよりも、先ほどの構成に沿って伝えるべきことが書かれているかが重要視されます。

そして、文章を書くうえで特に気を付けてほしいのが、一文を長くしすぎないことです。数行にわたって句点がない文章は非常に読みにくく、良い印象を与えません。

「〜しました」「〜と感じました」と、潔く文を短く区切ることを意識するだけで、格段に伝わりやすい文章になります。構成を意識し、あなた自身の言葉で具体的に書くことで、きっと好印象につながりますよ。

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