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回答しない
「顔採用」だと言われました。
就職活動中に友人に「〇〇は顔採用でしょ」と言われ、とてもショックを受けています。顔採用って本当にあるのでしょうか?
自分の容姿に自信があるわけではありませんが、もしかしたら本当に顔で判断されたのではないかと、自分の内面や能力が評価されていないことに不安を感じています。
実際のところ本当にあるのか、率直な意見をいただきたいです!
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
顔採用はありえない! 自分の能力を評価されたことに違いない
もし「顔採用」を「能力とは無関係に、外見だけで採用すること」と定義するのであれば、そのような採用は、私の知る限りではほとんど存在しません。
もちろん、アナウンサーなど、多くの人の前に立つ一部の特殊な職業においては、外見が与える好印象も重要な要素の一つとなるのは事実です。しかし、それはあくまで要素の一つであり、能力を完全に無視した採用はありえません。
外見だけの評価で採用ということはない
企業の立場に立てば理由は明白です。外見が良いというだけで、能力のない人に高い給料を払い続けることができるでしょうか。もし企業のイメージキャラクターとして外見を重視するのであれば、それは社員としてではなく、芸能事務所などに依頼するのが合理的です。
社員として採用されたのであれば、それはあなたの外見だけでなく、内面も含めた総合的な能力が評価されたということです。自信を持ってください。
外見も評価の一つの場合もあるがそれだけで採用は決まらない
客室乗務員やアナウンサー、美容部員など、人前に立つ機会の多い職業では、外見も評価要素の一つになり得ます。また、営業職なども、顧客に好印象を持ってもらえるような、清潔感や明るい雰囲気といった外見的要素がみられることがあります。
ここでいう「外見」とは、単なる容姿の美醜ではなく、プロフェッショナルとしての信頼感や安心感を与える身だしなみや表情を含めた、総合的な印象を指すことが多いです。
総合力で採用された事実に自信を持とう!
しかし、それはあくまで数ある評価要素の一つであり、容姿だけで採用が決まるわけではありません。あなたのこれまでの経験や人柄、ポテンシャルなども含めて総合的に評価された結果、採用に至ったのです。
周りの言葉に惑わされず、採用されたという事実に自信を持ちましょう。そして、入社後は仕事の成果で実力を示すことで、そうした雑音は自然となくなっていきます。
以下の記事で、顔採用の実態について解説しています。参考にしてみてください。
以下の記事では、実際に「顔採用」と言われた就活生の悩みにキャリアコンサルタントが回答しています。併せて読んで見てくださいね。
以下の記事では、就活において「顔採用」が実在するかについて、キャリアコンサルタントが回答しています。気になる人は、併せてチェックしてみてください。
アナウンサーを目指している人の中には、アナウンサーになるために、「顔」が重要か心配になっている人もいるでしょう。以下の記事で解説しているので併せてチェックしてみてください。
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