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自己分析をしたら「働きたくない」と感じてしまいました。
自己分析を進めるうちに、「働きたくない」という気持ちが強くなってしまい、正直戸惑っています。こんな風に感じるのは、私だけなのでしょうか?
友人は希望する職種について熱心に語っていて、みんな働くことに対して前向きに見えます。それに比べて、私は働くこと自体にネガティブなイメージしか持てず、このままで就職活動を続けても良いのか不安です。
この「働きたくない」という感情は、何か根本的な原因があるのでしょうか?
自己分析をして「働きたくない」と感じている私が、この状況を乗り越えるための考え方や、今後の就職活動で意識すべきことがあれば、アドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「働きたくない」は不安の表れ! 自分に足りないスキルを身に付けていこう
そう感じるのは、決してあなただけではありませんので、安心してください。
学生から社会人になると、その役割は大きく変わります。責任が生まれ、さまざまな人とかかわるなかで「やるべきこと」が明確に求められるようになるのです。
自己分析を進めるなかで、そうした社会で求められるスキルと、現在の自分との間にギャップを感じ、「自分には無理かもしれない」と不安になってしまうのは、ごく自然なことといえます。
ですが、どうかそこで諦めないでください。どこの会社でも必要とされる「社会人基礎力」と言われるようなスキルは、筋トレと同じです。
今の力が足りないと感じても、これからの経験や努力次第で、いくらでも鍛え、伸ばしていくことができます。あなたにその力がないわけでは決してありません。前向きに取り組めば、必ずあなたの強みになります。
ポジティブな社会人の話を聞いて固定観念を壊そう!
では、その働くことへのマイナスな気持ちを乗り越え、前向きになるためにはどうすれば良いのでしょうか。
恐らくあなたはこれまで、「働くことは大変だ」という話を多く見聞きしてきたのかもしれません。そのイメージを少し変えるために、私から一つ、具体的な方法を紹介します。
直接会って話を聞いたり、YouTubeなどの動画を見たりするのでも構いません。
あなたが持っている「仕事は大変で、つらいもの」という固定観念とは違う、新しい見方や価値観に触れることを意識してみてください。そうすることで、働くことへのイメージはきっと変わっていくはずです。
ぜひ、楽しそうな社会人の話に耳を傾け、新しい視点をインプットしてみましょう。
「働きたくない」の正体を探ることが解決のカギ! 感情を細分化してみよう
「働きたくない」と感じるとき、その感情の背景にある「何に嫌悪感を抱いているのか」を具体的に細分化してみることで、対処法が見えてきます。
たとえば、満員電車での通勤が嫌なのか、厳しい人間関係が苦手なのか、あるいは業務内容そのものに興味が持てないのか。
価値観を整理するカードワークやライフラインチャートなどを活用し、自身が「避けたい条件」と「許容できる条件」を明確にしましょう。このように、原因を特定することが、解決への第一歩です。
多様な選択肢が世の中には存在する! 知らない自分から抜け出そう
現代社会では、リモートワークやフリーランス、週休3日制の正社員など、働き方は多様化しています。
まったく働かない以外の選択肢を調べることで、自身に合った働き方が見つかるかもしれません。
また、就労経験が乏しい段階では職業観が狭くなりがちなので、インターンシップや短期のアルバイトで働くことを経験して、リアルな感触を得ることで意識が変わることもあります。
どうしても一歩が踏み出せない場合は、キャリアカウンセラーや学生相談室などの専門家に相談するのも有効です。
「働きたくない」「人とかかわりたくない」という気持ちを抱えている人は以下の記事に目を通しましょう。現状を乗り越える方法やおすすめの職種などを解説しています。
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