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自己分析の文章化が難しいです。

自己分析を始めたのですが、上手く文章にまとめることができず悩んでいます。

インターネットや就活本を参考にしながら自分史やモチベーショングラフを作成してみたのですが、ただ出来事を羅列するだけで、そこから何が言えるのか、自分の強みや弱みが何なのか、といったことを文章で表現できません。

このままだとエントリーシート(ES)や面接で困ってしまうのではないかと不安です。

自己分析した内容を、企業に伝わる文章にするにはどうすれば良いでしょうか? 何か良い方法や、文章化のコツがあれば教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

佐藤 恭子

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出来事に付随した感情や思考も書き出してみよう

自己分析というと過去の出来事をただ羅列するだけで終わってしまう人が多いのですが、それだけでは不十分です。

出来事をピックアップしたら、そのとき自分が「どう感じたか」「なぜそれに取り組もうと思ったのか」といった感情や思考も一緒に書き出すことが重要です。

何が起きて、どう感じ、どう考え、どう行動したのか。この一連の流れが自己PRの骨子となります。

感情を学びや成長につなげれば魅力的な文章になる!

また、その経験を通じて「何を学べたか」「どのように成長できたか」といった視点を加えることで、より深みのある内容になります。

この「感情・思考・学び」の要素を組み合わせることで、単なる出来事の報告ではない、あなたらしさが伝わる魅力的な文章を作成できるはずです。

キャリアコンサルタント

久野 永理

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声に出すと良いフレーズが見つかることも

自分の考えを文章にまとめる、いわゆる言語化が苦手で、ESや履歴書を書くのに苦労するという人はたくさんいます。

話すのは得意なのに書くのは難しいと感じる場合は、まず声に出して話してみるのが一番です。

もし一人でおこなうのであれば、自分の話している内容を録音してみるのも一つの手です。

話す言葉と書き言葉は違うので、話してみることで新しい言葉のフレーズが見つかることもあります。

最初は箇条書きでOK! 徐々に肉付けしていこう

最初から完璧な「です・ます調」の文章を書こうとすると、難しくて筆が進まなくなります。

まずは箇条書きでキーワードを書き出したり、「なぜなら~」と理由をつないでいったりすることから始めましょう。

そうしてできた骨子に、後から肉付けをして、読みやすい文章に整えていくのです。

最初から長い文章を書こうとせず、一言二言から始めてみてください。

「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。

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