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ガクチカでは「困難な経験」がないと不利ですか?
就職活動中の大学3年生です。「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を書こうとしているのですが、困難を乗り越えた経験がないエピソードは良くないでしょうか?
サークルやアルバイトはしてきましたが、ゆるく活動していたので、「大きな壁を乗り越えた!」といえるような経験はありません。
サークルやアルバイトに費やした時間は長いですが、そういった活動よりも、たとえば受験のような、困難を乗り越えた経験の方をアピールしたほうが良いのでしょうか?
自分の強みや学びを効果的に伝えるための具体的なエピソードの見つけ方や、書き方について、何かアドバイスがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ガクチカに何かを乗り越えた経験は不要! エピソードの工夫が鍵
いいえ、ガクチカに困難な経験が入っていなくてもまったく不利にはなりません。
「特別な経験がないので、書けることがない」と悩む学生は多くいますが、心配する必要はないので安心してください。
私のこれまでの経験上、上記のように悩む学生の話を詳しく聞いてみると、何もしてこなかったという人は1人もいません。多くの人は、自分が自然におこなっていることの価値に気づいていないだけです。
第三者の視点も活用しつつ自分の見えていない魅力を見つけよう!
ガクチカは本当に些細なことで構いません。
アルバイトやゼミのグループ活動のなかで、何かに気づき、少し工夫して状況を改善した経験があれば、それは立派なガクチカになります。
もし自分で見つけられない場合は、キャリアセンターのカウンセラーや信頼できる友人、家族など、第三者の視点からアドバイスをもらうと、意外な強みやエピソードに気づけることがありますよ。
ガクチカは結果よりプロセス! 「何に力を入れたか」が重要
まず結論からいえば、いいえです。ガクチカに困難を乗り越えた経験は必須ではありません。
ガクチカで問われているのは、何かを成し遂げたという結果そのものではなく、「何に力を入れたか」「なぜそれに情熱を注いだのか」というプロセスなのです。
順風満帆な経験でも、そこでの学びを語ってアピールにつなげよう
もちろん、困難を乗り越えた経験は魅力的なストーリーになりますが、それがすべてではありません。
順風満帆に進んだことであっても、そのなかで何を考え、何を学んだのかをご自身の言葉で語れれば、それで十分にアピールできます。
「アピールできるガクチカがない」と悩みを抱えている人は、以下の記事を参考にしてください。ガクチカを見つけ出し、就活で存分にアピールできる方法を解説しています。
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