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就活の面接で気をつけることは何ですか?

初めての就職活動で面接を控えています。インターネットで「面接対策」と調べると、さまざまな情報が出てきて、何から手を着ければ良いのか、どんなことに気をつけたらよいのかわからず混乱しています。

面接官に良い印象を与えるために、プロの皆さんからアドバイスするとしたら、気を付けるべきこととはずばりなんでしょうか?

話し方や表情、立ち居振る舞いなど、基本的なマナーや、それ以外にも、合否に影響するような重要なポイントがあれば知りたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー

田村 友朗

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社会人としての基本! 身だしなみ・時間・言葉遣いに注意

まず、社会人としての基本的なマナーである服装、言葉遣い、時間厳守などを徹底することが大前提です。清潔感のある身だしなみを心がけ、丁寧な言葉遣いや礼儀正しい対応ができるかどうかは、どの業界・企業でも見られます。

また、時間を守る姿勢も信頼につながる大切な要素です。集合時間の5〜10分前には到着するようにしましょう。

企業が求めるポイントを簡潔に伝え、活躍の可能性をアピールしよう!

これらを頭に入れたうえで、「企業が新入社員に何を求めているかを理解すること」と「質問に対してはまず結論から話すこと」の2点を意識することが重要です。

企業は、新入社員に対して即戦力よりも「素直さ」「成長意欲」「チームで働ける協調性」などの基本的な姿勢を重視しています。

そのため、自分がいかに会社の一員として成長していこうとしているのか、会社の価値観に共感しているかといった視点で話すと、好印象につながります。

また、面接などでの受け答えでは、まず「結論から話す」ことが必要です。ダラダラと前置きが長いと、何を伝えたいのかがわかりにくくなり、評価を下げてしまうこともあります。

最初に端的に結論を伝えたうえで、その理由や背景を補足するように話すと、論理的でわかりやすい印象を与えることができます。

こうしたポイントを意識することで、「社会人としての基本が身についている」「現場で一緒に働く姿がイメージできる」と企業側に思ってもらえる可能性が高まります。

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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面接は準備が9割! 企業分析と自己分析の徹底が肝になる

面接では、「事前準備」と「当日の対応」の両方が非常に重要です。なかでも事前準備の深さは、面接の結果を左右すると言っても過言ではありません。「準備が9割」と言われるほどです。

企業研究をはじめ、志望動機や自己PR、自分の強み・弱みについてしっかり整理し、自分の言葉で話せるようにしておくことが大切です。

当日は、態度やマナーに注意しましょう。清潔感のある服装や身だしなみ、明るい表情や笑顔も第一印象を大きく左右します。集合時間の5〜10分前には到着し、時間に余裕を持って行動することも社会人としての基本です。

また、オンライン面接がおこなわれる場合は、事前に接続状況を確認しておくことも忘れないようにしましょう。音声や映像が正しく機能するか、背景や照明にも配慮することが必要です。

前向きな印象を与える話し方とエピソード選びを意識しよう

さらに、話し方にも気をつけたいポイントがあります。明るく聞き取りやすい声で、結論から簡潔に話すことが基本です。

論理的に話せれば、より伝わりやすくなります。また、面接中は相手の目を見る意識を持つことでも、印象が良くなります。

場合によって、面接で学校生活や部活動の話題になることもあります。そのときも、ネガティブな発言や他人の悪口は避けましょう。

どんな質問に対しても前向きな姿勢を見せることが大切です。

基本的な自己分析や企業分析の方法は以下の記事で解説しています。「やり方がわからない」と疑問を持つ人は、ぜひ参考にしてください。

自己分析
自己分析マニュアル完全版|今すぐできて内定につながる方法を解説

企業分析
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以下の記事では面接時のマナーを解説しています。面接の際に何に気をつけるべきかわからない人は、基本的なマナーは必ず押さえるようにしましょう。

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