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転職活動の面接対策で効果的なやり方はありますか?
現在、転職活動中で、応募書類は通過するものの、面接でいつもつまずいてしまいます。新卒の時とは違い、これまでの経験やスキルをどうアピールすれば良いのかわからず、効果的な面接対策のやり方がつかめていません。
具体的な練習方法や準備など、面接対策のやり方を教えてください。また、面接で意識すべきポイントや心構えについても、ぜひ教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
転職面接では相手目線と実践的な準備が成果につながる
応募する企業ごとに、その企業で活かせるスキルや経験は何かを整理して準備することが大切です。
そのためには、企業・職種研究が必要になります。
特に意識したいのは、この仕事にはどのような困難があるのか、応募先企業や業界がどのような課題を抱えているのかといった、ネガティブな側面まで踏み込んで調べることです。
企業の課題を自分のスキルでどう解決できるかを考えよう
そうした理解があることで、面接での受け答えにも具体性が増し、説得力のある対話が可能になります。
表面的な「貴社は素晴らしい企業だと思います」といったお世辞や、「私は非常に有能です」といった背伸びした自己PRでは、相手の心に響きません。
それよりも、「自分には強みと弱みがある」「応募先の企業にも実績と課題がある」と双方を冷静に見つめたうえで、どう協力して事業を発展できるかという視点を持つことが重要です。
こうしたビジネスに関する本質的な対話ができるようになるには、実践的な練習も有効です。
身近に面接練習ができる相手がいない場合は、就職支援施設などを活用して模擬面接を受けてみましょう。客観的なフィードバックを受けることで、面接力が一段と高まります。
経験の棚卸しと深掘りで、面接の説得力を上げよう!
エントリーシート(ES)は通過するものの面接でうまくいかない場合は、いくつか対策を見直してみましょう。
まず、これまでの業務でどのような成果を上げたか、どんな工夫をしたかを深く掘り下げ、経験の棚卸しをおこなうことが効果的です。
ここでも、数字や具体例を交えて話せるように準備しておくことが大切だといえます。
そして、志望動機をより明確にすることも不可欠です。「なぜこの企業を選んだのか」という問いに対し、徹底した企業研究にもとづいた、自分なりの明確な答えを用意してください。
客観的な視点を取り入れ、自分の課題を克服しよう!
また、自分一人での対策には限界があるため、模擬面接を活用することを強くおすすめします。
転職エージェントや公共のキャリア相談サービスなどを利用し、客観的なフィードバックをもらうことで、自分では気づかない課題を発見できます。
中途採用の面接で出題される質問や対策方法などは以下の記事で解説しています。中途採用の面接を確実に突破するためにも、あらかじめ確認しておくようにしましょう。
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