Q
その他
回答しない
グループワークで参加しない人がいる場合、どう対応すべきですか?
就職活動のグループワーク選考において、グループの中にあまり発言しない人や、議論に参加しない人がいる場合、どのように対応すれば良いのか悩んでいます。
せっかくのグループワークなので、全員で協力して良い成果を出したいと思うのですが、一部のメンバーが積極的に参加してくれないと、議論が滞ったり、不公平感が生まれたりしてしまいます。このような状況で、どのように声をかけたら良いのか、また、チームとしてどのように議論を進めていけば、採用担当者に良い評価をしてもらえるのかわからず不安です。
グループワークで参加しない人がいる場合でも、チームとして良い結果を出すために、どのような対応をすれば良いでしょうか? 具体的な声かけの方法や、議論を円滑に進めるためのアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
グループには志望度が低い人もいると考えていこう
グループワークでは、グループ全体が評価されていることを意識しましょう。
参加しない人がいる場合、その人がたまたま選考に進んでしまっただけで、企業への志望度が低い可能性も考えられます。
参加しない人にも発言の機会を作ってあげよう
発言しないメンバーがいても、あなたから積極的に「これについてどう思いますか?」といった質問を投げかけることは、評価につながります。
相手は何かを発言せざるをえない状況になり、あなたはチームを引っ張る力や、チーム力を高める人材であると評価されるでしょう。
会議などで参加しない人がいるのは現実社会でもよくあることなので、就職活動の場で割り切ることも必要です。
オープンクエスチョンで相手に問いかけ、議論を促してみましょう。
参加しない人にも理由がある! 優しく話を振ってみよう
まず、グループワークのなかで参加できていない人に気づけること自体が、あなたの長所です。周りへの気配りができる、優しい人なのだという印象を受けます。
参加できていない人には、緊張で話せない、議論の圧倒的な雰囲気に気後れしているなど、さまざまな理由が考えられます。
もし、そのような人がいれば、順番に意見を聞くことを提案したり、「〇〇さんはどう思いますか?」と名指しで優しく話を振ってあげたりして、議論への参加を促すことができます。
常に周りに気を配ってグループワークの成功に導こう
こうした協調性や周囲を巻き込む力は、採用担当者も高く評価しています。
誰か一人がずっと見ているわけではなく、複数の担当者がさまざまなグループを巡回しています。いつ誰に見られても良いように、常に当事者意識を持って気配りを心掛けることが、グループ全体の成功とあなた自身の高評価につながります。
グループワークの具体的な内容や評価ポイントなどについては以下の記事で解説しています。初めてグループワークに参加する人や、なかなか攻略できていなく悩んでいる人などはぜひ参考にしてください。
関連記事
グループワークは何が見られている? 進め方や対策など徹底解説
グループワークは過程が重視されますので、進め方のコツを押さえることが重要です。グループワークの心構えや進め方だけでなく、グループワーク前にできる対策についてもキャリアコンサルタントが解説します。
記事を読む

面接本番前の方へ
39点以下は要注意!面接力を診断してください
内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信を持っていますか?
少しでも不安に感じる人はたった30秒で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、“あなたの強み”と“改善点”が明確になります。
もし39点以下だった場合は要注意です。今すぐ診断で面接力をアップし、就職で失敗する可能性をグッと下げましょう。
・面接でなぜ落ちたかわからない人
・自信を持って、面接に臨みたい人