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自己分析したら短所しかないんですが……。

就職活動中の大学生です。自己分析を始めたのですが、自分の良いところがまったく見つからず、短所ばかりが浮き彫りになってきて、へこんでいます......。

具体的には「飽きっぽい」「優柔不断」「人見知り」など、ネガティブなことばかりで、こんな自分では内定をもらえないだろうな、と絶望的な気持ちです。

何かやり方が間違っていると信じたいのですが、本当に自分に強みがない可能性が高いです。

短所しかないと感じる状況から、どのようにして自分の魅力を見つけ出し、就活で自信を持ってアピールできるようになりますか? 短所を長所に言い換えたりする方法は知っていますが、どうもしっくりきません。その短所によりほめられたこともないですし。

同じように自己分析で短所ばかりだったという経験のある方がいらっしゃいましたら、どのように乗り越え、就活を成功させたのか教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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短所は強みに変わる! 視点を変えてアピールにつなげよう

自己分析をすると短所ばかりが目についてしまう、という悩みは少なくありません。しかし、いくつかの工夫でそのみかたを変え、アピールにつなげることができます。

まず、「弱みと強みはコインの裏表」ととらえ、思考を転換してみましょう。

たとえば、優柔不断は「多面的に検討して慎重に判断できる」、「飽きっぽい」は「好奇心が強く新しいアイデアを探究できる」と言い換えることができます。

自分だけでは長所が見つけにくい場合は、他者からのフィードバックをもとめましょう。友人や先輩にあなたが助かった私の行動などをエピソード付きでたずねることで、客観的な長所リストを作成できます。

短所は伝え方次第! 改善行動とセットで成長意欲を示そう

また、短所に関するエピソードを伝える際も、単なる失敗談で終わらせないことが重要です。「具体的な失敗→原因分析→改善行動→結果」という流れで示せば、「成長意欲」としてポジティブに評価されやすくなります。

実際に面接で短所を伝える際は、それを補うための具体的な工夫や対策をセットで添えることが大切です。

たとえば、「人見知りな面がありますが、初対面でもアイスブレイク用の質問リストを準備することで乗り越えています。今ではアルバイト先でも顧客に臆せずお話ができるようになりました」といった形で、課題解決能力をアピールしましょう。

キャリアコンサルタント/一般社団法人テツナグ代表理事

若林 宏美

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短所しかない人なんていない! 自分だけでなく周りの力も借りてみよう

短所しかない人はいないと思います。どんな人にも良いところはあるので、相談者の人はもしかしたら自分に厳しいのか、自己評価が低いのかなと思いました。

ご自身で長所を見つけるのが難しい場合は、近くにいる友人や家族にたずねてみてください。

客観的な意見を取り入れ、ポジティブに考えよう

自分の長所は、意外と自分では気付いていないものです。「ジョハリの窓」という考え方もあります。

自分だけでネガティブになるなら、人からの意見を取り入れて「自分の新たな長所が見つかるチャンスだ」とポジティブに考えるようにすると良いです。

短所は工夫次第で長所に言い換えることができます。以下の記事では短所を長所としてアピールする方法や選考に役立てるための方法などを解説しています。

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