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グループワークが苦手で、克服したいです。
就職活動の選考でおこなわれるグループワークにどうしても苦手意識があります。発言のタイミングをつかめなかったり、自分の意見をうまく伝えられなかったり、流れについていけなかったり、他の人の意見に流されてしまったりして、議論に積極的にかかわれません。
私が受ける企業はグループワークが課されるところが多く、このままではどこも受からなさそうなのと、社会人になってからもグループワークのような共同作業はあると思うので、今のうちに苦手を克服したいです。
グループワークが苦手な人でも、自信を持って参加できるようになるには、どんな練習や準備をすれば良いのでしょうか? 発言のコツや、雰囲気にのまれず自分の意見を出すためのアドバイスがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
グループワークが苦手でも大丈夫! 具体的な準備で苦手意識を克服しよう
グループワークが苦手だと感じている場合、いくつかの具体的なステップを踏むことで、その苦手意識を克服し、チームに貢献できるようになります。
まずは、事前準備として発言テンプレートを体に染み込ませましょう。
「私は〇〇という視点から、△△が重要だと思います」といった自分なりの型を決め、それを実際に使って模擬ディスカッションを3回ほどおこない、発言へのハードルを下げておきます。
次に、本番のワークが始まったら、最初の5分で役割宣言をすることが有効です。
「全体の論点整理役として議論をメモしながら、必要に応じて問い直しをします」というように、自分の役割を明確にすることで、発言のタイミングをつかみやすくなり、心理的な安全性を確保できます。
議論への貢献は発言だけじゃない! 質問力でチームを動かしよう
議論のなかは、「1アイデア+1質問」のルールを自分に課すのもおすすめです。
自分の意見を言った後、まだあまり話せていないメンバーに「A案のメリットは〇〇ですが、Bさんはどう思いますか? 」と質問を振ることで、議論を活性化させ、自然な形で会話に貢献できます。
ワーク終了後は、必ず振り返りをおこない、次回の改善につなげましょう。
当日のメモを見返し、「発言回数は適切だったか」「議論の交通整理はできたか」といった観点で自己評価し、具体的な改善策を考えることが成長への鍵となります。
まずは自己分析から! グループワークの中でも得意なことと苦手なことを知ろう
グループワークに苦手意識があるとのことですが、そのなかでも特に苦手なこと、逆にいうとそこまで苦手ではないことをまずは考えてみましょう。
次に、自分の意見を伝えるのが他より苦手じゃないなら、簡潔にわかりやすく伝える、伝えるタイミングをイメージしてみるなど、そこまで苦手じゃないと感じることを伸ばす方法を考えます。
できる役割から挑戦! 書記やタイムキーパーも立派な役割で評価される
現状、苦手な部分が多そうなので、そのなかでも克服できそうなところを考えるところからスタートしましょう。
その他、積極的に書記やタイムキーパーなどを務めるといった方法もあるので、そこでしっかり役割を果たして印象付けても良いのかなと思います。
グループワークの具体的な内容や評価ポイントなどについては以下の記事で解説しています。初めてグループワークに参加する人や、苦手意識がある人などはぜひ参考にしてください。
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