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就活の自己PRでゼミ経験をアピールする際のポイントは何ですか?
就職活動で自己PRを考えているのですが、ゼミでの経験をどのようにアピールすれば良いか悩んでいます。
ゼミでは専門分野を深く学んだり、グループで発表したりする機会はありましたが、それをどのように企業が求める能力と結びつけて話せば良いのかがわかりません。ただ「〇〇について学びました」と伝えるだけでは、あまり響かないのではないかと不安です。
ゼミでの経験を、就職活動の自己PRとして効果的にアピールするための具体的なポイントや、ゼミで得たスキルをどのように企業に伝えるべきか、アドバイスをいただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ゼミ経験が仕事に直結していなくても大丈夫! 役割と成果を具体的にアピールしよう
自己PRでゼミでの経験をアピールする際は、いくつかのポイントを押さえることで、ビジネスシーンでも通用する汎用的なスキルとして伝えることができます。必ずしも研究内容がビジネスに直結している必要はありません。
まず、発表テーマが「地方創生」や「SNS マーケティング」など、応募先企業の事業と関連性がある場合は、その社会性をアピールすると、面接官の興味を引きやすくなります。
次に、ゼミ活動における自身の役割の明確化が重要です。「司会として議論を構造化した」「スライド作成で論点を可視化した」など、担当した役割を具体的に述べましょう。
成果の定量化も説得力を高めるうえで欠かせません。「教授からの評価でAを獲得した」「学内コンテストで2位に入賞した」など、可能な限り数値で成果を示します。
その際、意見対立を調整したプロセスなど、結果に至るまでの「課題→行動→学び」を語ることが中心となります。
経験を思い出で終わらせない! 入社後の貢献につなげよう
そして最後に、その経験と企業ニーズを接続させます。
「この経験を活かし、貴社のクライアント提案でも論点整理と資料設計に貢献できます」というように、入社後の活躍イメージへの橋渡しをすることで、単なる学生時代の思い出話で終わらせないことが大切です。
学びを社会や経験につなげてアピールしよう
単に「〇〇について学びました」で終わらせず、その学びを社会や企業と結びつけて語ることが重要です。
「なぜそのテーマを選んだのか」「学んだことを入社後にどう活かしていきたいか」までつなげることで、学びへの意欲と働くことへの目的意識をアピールできます。
構成が重要! ストーリー性を持たせて柄を伝えよう
構成としては、結論(ゼミのテーマ)→ 理由(なぜそのテーマを選んだか)→ プロセスと結果(どんな手法で何を学んだか)→ 将来への展望(学んだことをどう活かすか)という流れで、志望動機とからめながら話すと綺麗にまとまります。
ゼミの経験をもとに自己PRを作成したいと考えている人は以下の記事を参考にしてください。ゼミという多くの人が経験するものでも、ほかの就活生と差別化できる方法を解説しています。
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