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就活の面接を休む際、企業への連絡はどうすれば良いですか?

体調不良のため、明日予定されている就職活動の面接を休まなければならなくなりました。

企業に連絡する際、どのような点に注意すれば良いのかがわからず困っています。失礼なく、かつ迅速に連絡を入れたいのですが、メールと電話どちらが良いのでしょうか? また、どのような内容を伝えれば良いか、再面接の希望を伝えるべきかなども気になっています。

面接を休む際の企業への連絡方法と、再調整の際に気を付けるべきポイントについて、アドバイスをいただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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面接を休むときは誠実な連絡が重要! 電話とメールで伝えよう

体調不良などでやむをえず就職活動の面接を休む際は、企業への誠実かつ迅速な連絡が非常に重要です。

まず、当日の場合は始業直後など欠席が決まった時点で、取り急ぎ電話で連絡を入れましょう。

その際、「体調不良のため、大変申し訳ないのですが本日の〇時の面接を欠席させてください」と、謝罪と欠席の旨を明確に伝えます。

もし担当者が不在でも、「連絡した」という事実を残すことが重要です。ほかの人事担当者に取り次いでもらうか、それが難しい場合は電話口の人に伝言を依頼しましょう。

電話連絡の後は、必ずメールでも連絡を入れます。電話から3時間以内が目安です。

件名は「面接日程変更のお願い(〇〇大学 △△)」のように簡潔にし、本文には改めての謝罪、事情の簡潔な説明、もし可能であれば、代替の候補日を3つくらい記載します。

この際、担当者やCCの採用チームアドレスなど、これまでの選考案内で使われていた宛先をすべて含めて返信するのが確実です。

1回の欠席は問題ない! ただし繰り返すと評価が下がるので注意

選考への影響については、体調不良などは誰にでも起こりうることなので、1回限りの欠席であれば、それ自体が選考に大きく影響することは基本的にありません。

ただし、欠席が繰り返されたり、そのたび連絡が面接の直前になったりすると、志望度が低い、あるいは自己管理能力に懸念があると判断され、選考対象から外れてしまう可能性があります。

やむをえない事情がある場合でも、欠席は一度にとどめておくのが望ましいです。

キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

富岡 順子

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欠席連絡は電話が基本! 誠実な対応で連絡しよう

面接に行けないことがわかった時点で、できるだけ早く電話で連絡を入れるのがマナーです。

メールは見落とされるリスクがあるため、確実性の高い電話を選びましょう。電話は企業の営業時間内に、始業直後などを避けてかけるのが配慮です。

日程変更の希望も伝え、意欲があることを示そう

連絡する際は、ただ欠席を伝えるだけでなく、「大変恐縮ですが、もし可能でしたら、別の日程で再度面接の機会をいただくことはできませんでしょうか」と、日程変更の希望もあわせて伝えるのが丁寧な対応です。

この時点で次の日程を言わずに切ってしまうと、「辞退されるのかな?」など、会社としても「次どうしようかな?」とわからなくなってしまいます。

再面接の希望を伝えたうえで日程調整ができるようならする、できないようであれば調整したい旨を伝えましょう。

電話をする時間としては、朝一番や終業後はいろいろなところで電話がかかってくるので、避けると良いかもしれません。その辺りを避けつつも、なるべく早めに連絡すると良いと思います。

面接当日に体調不良になってしまった場合の対処法は以下の記事で解説しています。「欠席の場合はどのような連絡をするべきか」「そもそも欠席しても問題ないのか」など疑問を持つ人は確認しておきましょう。

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