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面接の自己PRにおいて適切な答え方を教えてください。

就職活動の面接で、自己PRをどのように答えれば良いか悩んでいます。

自分の強みや経験をアピールしたいのですが、ただ羅列するだけでは面接官に響かないのではないかと不安です。どのように構成すれば、企業が求める人材と自分の強みを結びつけて、効果的に伝えられるのでしょうか? また、話す長さや、具体的なエピソードの盛り込み方なども気になります。

面接で自己PRを魅力的に伝えるための具体的な答え方や、準備しておくべきことについて、アドバイスをいただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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自己PRはPREP法で完璧! 論理的にわかりやすく伝えよう

面接で自己PRを効果的に伝えるには、PREP法を意識した構成がおすすめです。

PREP法とは、「Point(結論)」「Reason(理由)」「Example(具体例)」「Point(結論)」の頭文字をとったフレームワークで、話を論理的にわかりやすく伝えることができます。

まず、冒頭で「私の強みは〇〇です」というように、最も伝えたい「結論(Point)」を端的に述べます。

次に、その強みが形成された背景として、「〇〇というアルバイトで、〇〇という成果を上げました」といった「理由(Reason)」を説明します。

続いて、その理由を裏付ける「具体例(Example)」を挙げます。

ここでは、「お店で〇〇という問題が起きたため、それを解決するために〇〇しました。結果として〇〇率が〇〇%改善しました」のように、具体的な行動や数値を交えて話すと、説得力が格段に増します。

視線とジェスチャーも活用し、説得力をさらに高めよう!

最後に、再び「この経験から〇〇を学びました」と「結論(Point)」を繰り返すことで、アピールしたい内容を面接官に強く印象付けます。

話す長さは、全体で2分以内(冒頭結論20秒+エピソード100 秒+締め20秒)が目安です。

また、話す際は面接官全員に視線を配り、数字や比較を説明する際に手の動き(ジェスチャー)を使うと、より内容が伝わりやすくなります。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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自己PRは量より質! 尖った強みを深く伝えよう!

自己PRで大切な考え方は、すごいことをたくさん並べるのではなく、尖ったこと一つを深く伝えるという意識を持つことです。

自分のなかに複数の強みがあったとしても、それらをすべて羅列すると、一つひとつの印象が薄まってしまいます。

おすすめは、その企業に最も合いそうな強みを一つだけ選び抜き、それを裏付ける具体的なエピソードを交えて深く話すという方法です。この方が、採用担当者の記憶に強く残ります。

長さの調整はエピソードで! 2つの尺で準備万端に

準備としては、1分バージョンと3分バージョンの2種類を用意しておくと良いでしょう。面接官から時間の指定をされることもあるからです。

その際、長さの調整は、話す強みを増やすのではなく、エピソードの深さや数でおこなってください。そうすることで、どのバージョンでも一貫性のある、説得力を持った自己PRができます。

面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。

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自己PRが思いつかない人は、ChatGPTを活用して自己PRを完成させよう

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 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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