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グループワークで人任せにしていると選考に落ちますか?
就職活動のグループワーク選考について質問です。
これまで何度かグループワークに参加したのですが、自分から積極的に発言するのが苦手で、つい周りの意見に任せてしまいがちです。このまま人任せにしていると、選考に落ちてしまうのではないかと不安を感じています。
グループワークで積極的に貢献できない場合、企業はどんなところを見ているのでしょうか? また、発言が苦手でも、人任せにならないようにグループワークで貢献するための具体的な方法や、意識すべきことがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
グループワークで発言ゼロはNG! 役割を理解して主体性を示そう
グループワークにおいて、まったく発言をしない場合、「協調性や主体性が不足している」と判断され、減点対象となる可能性があります。
もし、新しいアイデアを出すことが得意でないと感じる場合でも、ファシリテーターや書記、タイムキーパーといった役割を担うことで、チームに貢献することは可能です。
最低限の目標として、自分の意見を1回述べ、さらにほかのメンバーの意見に対して1回質問することを意識してみましょう。
発言すること自体が苦手な場合は、ワークの開始時に「議論がわかりやすくなるよう、適宜、議事を要約して皆さんに共有します」と宣言しておくことをおすすめします。
これにより、議論の交通整理役として自然に会話に参加でき、存在感を示すことで評価につながりやすくなります。
発言力だけでなく議論のサポート役も重要
無理に新しい意見を生み出そうとするのではなく、議論の進行をサポートする役割を担うことも非常に重要です。
たとえば、書記やまとめ役であれば、「ここまでの議論をまとめますと、〇〇という点で皆さんの意見は一致している、という認識でよろしいでしょうか」と発言したり、タイムキーパーであれば、「恐れ入ります、〇〇に関する議論の時間が残りわずかです。次の議題に移る前に、言い残したことがある人はいらっしゃいますか」と声をかけたりすることで、議論の整理や時間管理といった形で、チームへの貢献度を十分にアピールできます。
グループワークは素晴らしいアイディアよりも主体性を持った参加姿勢が重要
人任せにした場合、「自分の意見がない」「主体性がない」とみなされてしまい、良い評価を得ることは難しいでしょう。
企業は、学生に対して提案内容の質よりも、議論に積極的に参加しようとする姿勢や、意見を出そうとする意欲を重視しています。
発言が苦手でも大丈夫! できる役割を積極的に担おう
発言が苦手な場合は、タイムキーパーや書記といった役割を自ら引き受ける、あるいは意見を一度紙に書き出し整理してから発言するなど、何らかの形で議論に貢献しようとする姿勢があれば人任せにしているというネガティブな印象にはなりません。
「参加していない」という印象を与えないよう、できることから始めてみてください。
グループワークの具体的な内容や評価ポイントなどについては以下の記事で解説しています。初めてグループワークに参加する人や、なかなか攻略できていなく悩んでいる人などはぜひ参考にしてください。
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