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秘書検定は就職に有利になりますか?
就職活動を控えている大学2年生です。何か就職に有利になる資格はないかと調べていたところ、秘書検定を見つけました。
社会人としてのマナーや事務スキルが身に付くみたいですが、実際、秘書検定を持っていることは就職の際に効果的なアピールになりますか?
もし有利になる場合、何級からだと評価されやすいか、また、秘書以外でどんな職種の就職に有利になるのかなどについても教えていただきたいです。よろしくお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
秘書検定は社会人としての基礎スキルをアピールするのに有効!
秘書検定というと秘書を目指す人のための資格と思われがちですが、実は業種・職種を問わず役立つ内容が学べます。
ビジネスマナーや言葉遣いなど、社会人として求められる基本スキルを体系的に学べるため、就職活動において一定の効果的なアピールになる資格の一つです。
一般事務・営業・人事・総務などの事務系職種はもちろん、銀行やホテル業界、航空業界、販売・サービス業などでも、秘書検定の知識が応用できます。
学生のうちにこうした力を身につけておくことで、基本ができている人、職場にスムーズに適応できそうな人というイメージを持ってもらいやすくなります。
2級以上が有利! 志望職種によって取得する級を見極めよう
ただし、秘書検定が就職に直接有利になるわけではありません。日頃の所作や受け答えに自然と信頼感が表れ、面接やグループディスカッションで好印象を与えるといった、基礎力の裏付けとして効果を発揮するものです。
また、評価されやすい級は、2級以上だといえます。2級は高校卒業程度の内容で、一般的なビジネスマナーの基本を広くカバーしています。
準1級はさらに一歩進んで、応用的な判断力や場面対応力が問われ、面接試験もあるため実践力があるという証明になります。
事務職や営業職、接客・受付、秘書職など、人と接する機会が多い仕事では、準1級や2級を取得していると好印象です。
秘書検定は就活だけでなく「実務」でも役立つ資格
結論から言うと、秘書検定は就職で有利になり、自分のスキルを向上させます。特に、受付業務や一般事務、秘書職などでは評価される資格です。
ただし、秘書検定で学ぶ社会人マナーや立ち居振る舞いは、特定の職種に限らず、さまざまな仕事や場面で求められる基本的なスキルです。
就職活動でのアピールにもなりますが、それ以上に「あなた自身の土台となるスキルを蓄えるために取得する」と認識しておくことが大切です。
取得できる機会があるのであれば、ぜひ前向きにチャレンジしてみてください。
社会人マナーを身につけることが自分の武器になる
また級の内訳でいうと、3級は基礎レベル、2級は実務レベル、1級は上級者レベルと位置づけられています。
1級、2級などの資格は種類に限らず評価対象になる可能性が高いです。ですが、たとえ3級でも、FP3級や日商簿記3級などは、きちんと勉強をしないと取得は難しい資格でもあります。
秘書検定に限って考えると、秘書以外でも仕事で評価対象になるケースは多いと考えます。
社会人マナーや接遇のスキルは、どのような職種であっても持っていて損になることはない資格だと覚えておきましょう。
以下の記事では秘書検定資格の就活での活かし方を解説しています。秘書検定の取得に興味があるけど、就活にどう活かせるかわからないと疑問を持つ人は、ぜひ参考にしてください。
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