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自己PRのなかでの部活動経験の書き方がわかりません。

部活動の経験を自己PRでアピールしたいと考えているのですが、どのように書けば採用担当者の心に響くのか悩んでいます。

高校時代はテニス部、大学時代はラクロス部に所属し、それぞれの部活で努力してきた経験はたくさんあります。ただ、それを具体的なアピールに落とし込もうとすると手が止まってしまいます。

部活動の経験を自己PRにする場合、どのような点を意識して書けば良いでしょうか? 特に、企業が求める人物像に部活経験をどう結びつければ良いのか、具体的な書き方のポイントや注意点があれば教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

就活塾「我究館」副館長/キャリアコンサルタント

吉田 隼人

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部活動の自己PRは実績よりも「何が秀でていたか」が重要!

まず、部活動の経験を自己PRのなかで書く際、明確な実績がなくてもまったく問題ありません。

部活動のアピールで重要なのは、「ほかの人たちと比べて何が秀でていたか」を意識して書くことです。

たとえば、具体的にどのような練習を頑張ったのか、どのような意識で筋トレに打ち込んだのか。さらにはチームビルディングに貢献したのか、あるいはベンチとしてサポートに徹したのかなど、頑張った要素を具体的に言語化しましょう。

自分の頑張りを深掘りして自分ならでは魅力を具体的に語ろう

その頑張りのなかには、おそらくほかの人よりも秀でていた部分があるはずです。

それをしっかり言語化して伝えれば、実績がなくても十分に自己PRとして成立する武器になります。

自身の経験を深掘りし、何に熱中し、どう貢献したのかを結びつけることで、良い自己PRを完成させてみてください。

国家資格キャリアコンサルタント

畠山 千春

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部活動の自己PRは自分の「なぜ」を深掘りすべし

まず前提として私が伝えたいことは、自己PRを作成する際、いきなり企業の求める人物像に内容を寄せようとすると、あなたの本来の魅力が失われてしまう可能性があるということです。

最初は自分らしさを言語化し、それを後から求める人物像につなげていくという手順で進めましょう。

具体的には、これまでの部活動で成果を出すまでのプロセスを具体的に振り返り、「なぜその活動に取り組んだのか」を自問自答して深く掘り下げていきます。

そこから見えてきたあなや自身の考え方の癖や行動の傾向が、自己PRの「骨子」となるのです。

「ありのままの自分を伝える」という意識でアピール内容を考えよう

このように、自己PRの骨子を見つけたうえで、企業の求める要素と結びつけながら「肉付け」をしていくと、説得力と独自性を両立した自己PRが完成します。

無理に自分を偽って選考を通過しても、入社後にミスマッチが起きてしまっては意味がありません。

最終的には、ありのままの自分を受け入れてくれる企業に入社するほうが、長期的に見て幸せなキャリアにつながるという視点も忘れずに自己PRを作成しましょう。

自己PRのテーマに部活動を選んだ人は、こちらの記事も参考になりますよ。アピールしやすい強みや見つけ方について詳しく紹介していますよ。

好印象を与える自己PRの作成方法については、こちらの記事でも詳しく解説していますよ。作成する上での注意点についても紹介しているので、作成前にあわせて確認してみましょう。

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自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。

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 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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