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自己分析で「好き」を見つけるにはどうすれば良いですか?
就職活動中の大学生です。自己分析に取り組むなかで、自分の「好きなこと」を見つけ出すことに苦戦しています。漠然と「楽しい」と感じることはあるのですが、それが仕事につながる好きなことなのか、どう深掘りすれば良いのかがわかりません。
自己分析において、本当に自分が情熱を持てる「好きなこと」を見つけるためには、どんな方法や視点が有効なのでしょうか? 具体的な方法や、好きなことを仕事に結びつけるためのヒントがあれば教えていただけますでしょうか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自己分析で好きを見つけるには楽しかったことを振り返ろう
自己分析で好きなことが見つからないと悩む人は少なくありません。
その場合、好きと楽しいは、ほぼ同じものととらえてみましょう。そして、過去の経験を振り返り、自分が何をしているときに楽しいと感じたかをリストアップすることから始めてみてください。
たとえば、「文化祭でクラスの仲間と一つのものを作り上げたとき」「難しい課題に対して、試行錯誤しながら答えにたどり着いたとき」など、具体的なシーンを思い出すことが重要です。
その楽しいと感じた瞬間に、あなたの価値観や興味の方向性、つまり好きなことのヒントが隠されています。
仕事選びは自分軸! 業界や企業ばかり見ないようにしよう
そうして見つかった好きを軸に業界や企業研究を進めていくと、自分に本当に合う仕事が見つかりやすくなります。
ここで注意してほしいのは、あくまで主軸は自分自身に置くことです。業界や企業を主軸にしてしまうと、単なる憧れだけで会社を選んでしまい、背伸びをしてしまうことになりかねません。
それは、面接で本来の自分とは違うことを話してしまうリスクにもつながります。就職活動の主役は、ほかの誰でもない自分自身だということを忘れないでください。
自己分析で好きを探すときは熱中できることを考えてみよう
自己分析で好きなことを見つけるには、まず楽しいと感じることに加えて、人よりも苦労せずにできることや人から止められても、つい夢中になってやってしまうことをリストアップしてみるのがおすすめです。
得意なことや没頭できることのなかに、あなたの才能や情熱の源泉が隠れていることが多いです。仕事の好きは、単なる趣味の好きとは限らないのです。
好きな理由を分析! どこに楽しさを感じるかを深堀しよう
重要なのは、それらの対象物のどの側面に惹かれているのかを分析することです。
たとえば「コスメが好き」という場合でも、パッケージのビジュアルが好きなのか、成分を調べて効果を試すのが好きなのかによって、その人の興味の方向性はまったく異なります。
前者はデザイン、後者は研究開発といった職種につながるかもしれません。
好きなことの対象そのものではなく、どのような行為に楽しさを感じるのかを深掘りすることで、仕事につながる好きが見えてくるでしょう。
「具体的な自己分析の方法がわからない」と疑問を持つ人は以下の記事を参考にしてください。就活に役立つ自己分析の方法を解説しています。
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