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就活の一次面接の目的は何ですか?
就職活動で一次面接を控えているのですが、そもそも一次面接の目的って何なのでしょうか?
自己PRや志望動機を話すことは理解しているのですが、なぜ一次面接でそこまで深掘りされないのか、面接官はどこに注目しているのかが気になっています。一次面接の目的を理解することで、より効果的な対策を立てたいです。
就職活動の一次面接で企業が重視するポイントや、学生が意識すべきことについて、アドバイスをいただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
一次面接の目的は絞り込み! 基本的な振る舞いに気を付けよう
就職活動における一次面接の位置付けは、企業規模によっても異なります。ただ、特に応募者が多い大企業においては、候補者を一定の基準でふるいにかける絞り込みとしての側面が強いと理解しておくのが良いでしょう。
すべての応募者とじっくり話す時間はないため、まずはエントリーシート(ES)や履歴書といった書類の内容と、基本的なコミュニケーション能力に大きな問題がないかを確認する場ととらえている企業が多いです。
つまり、この段階では突出して良い点を伝えることよりも、明らかなマイナス点がないことを見せるほうが重要になる場合があります。
書類で勝負が決まる! 会いたいと思われる内容を書こう
だからこそ、一次面接に臨むうえで何よりも重要になるのが、提出する書類の完成度です。
自己PRや志望動機がきちんと練り上げられており、企業の求める人物像と合致していることを示せなければ、面接の場で挽回するのは簡単ではありません。
面接は、あくまで書類に書かれた内容を補足し、あなたの人柄を伝える場です。まずは、会ってみたいと思われるような、質の高い応募書類を作成することに全力を注ぎましょう。
一次面接は基本の確認! マナーや話し方に気を付けて臨もう
一次面接の目的は、応募者の基本的な要素を確かめることにあります。そのため、深い内容の質問が少ない傾向にあるのです。
具体的には、提出された書類内容との整合性や、基本的な人柄、マナー、コミュニケーションスキルに大きな問題がないかを見ています。
厳しい絞り込みというよりは、選考を進めるうえで最低限の基準を満たしているかを判断する、スクリーニングの役割を担っているのが一次面接です。基本的な部分に問題がないかを確かめている段階といえます。
一次面接は基礎的な振る舞いを減点方式で見られている
二次面接では、一次面接を通過した人のなかから、さらに自社に合う人材を見つけるために質問の内容も変化します。
よく言われるのは、一次面接は減点方式に近い考え方だということです。
基本的な部分で問題がないかを確認したうえで、二次面接からは、より会社にマッチした熱意のある人を絞るための加点方式に切り替わる傾向にあります。
なので、一次面接では基礎的なマナーや対人スキルに問題がないことを意識して準備すると良いです。
一次面接で出題される質問や対策方法などは以下の記事で解説しています。第一関門を確実に突破するためにも、あらかじめ確認しておくようにしましょう。
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