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グループワークの感想はどう伝えるのが良いですか?

就職活動でグループワークに参加しました。選考後、感想を伝える機会があると聞いたのですが、どのように伝えれば良いか悩んでいます。

ただ「楽しかったです」とか「難しかったです」と言うだけでは、自分の学びや貢献度をアピールできないのではないかと不安です。面接官は、グループワークの感想から、学生のどのような点を見ているのでしょうか?

グループワークの感想を伝える際に、ポジティブな印象を与え、自分の強みや学びを効果的にアピールするためのポイントや、具体的な伝え方についてアドバイスをいただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

鈴木 洵市

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感想だけではもったいない! 具体的な学びや意欲を伝えよう

グループワークの後に感想を求められた際、「楽しかったです」「難しかったです」といった一言で終わらせてしまうのは、非常にもったいないです。

その感想に、具体的な学びや今後の意欲を付け加えることで、あなたのアピール度は格段に上がります。

たとえば、楽しかったのであれば、「多様な意見をまとめるプロセスで、自分の意見を押し通すだけでなく、他者の意見の意図をくみ取ることの重要性を学び、非常に楽しかったです」というように、楽しさの根拠を具体的に説明しましょう。

自分の感情を深掘りして説得力のある感想を作ろう

「難しかった」と感じた場合も同様です。

「〇〇という部分の知識が不足しており、議論に貢献できなかった点が難しく、悔しく感じました。この経験をバネに、今後は〇〇について深く勉強していきたいと思いました」と伝えれば、課題を自己認識し、次につなげようとする前向きな姿勢を見せることができます。

このように、自身の感情が動いたポイントを深掘りし、なぜそう感じたのかを言語化することで、ありきたりではない、説得力のある感想にしていきましょう。

国家資格キャリアコンサルタント/産業カウンセラー

増田 和芳

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一言では物足りない! グループワークでの気付きを詳細に伝えよう

グループワークの感想なので、基本的には感じたことを話せば良いです。しかし、「楽しかったです」「難しかったです」といった一言でとどまると、物足りないという印象をもたれる可能性があります。

感想を伝える際は、できた点、できなかった点、気づいた点といった要素を具体的に話すのが有効です。

さらに、これらの事実を踏まえて、今後の心掛けや行動について述べることができれば、よりポジティブな印象につながります。

客観的に振り返って伝わりやすい説明をしましょう

このように自分を客観的に振り返る力はメタ認知力ともいわれ、自己理解ができている証拠となります。

話すときは、自己PRなどと同じように、まず結論を伝え、その後に根拠としてグループワークでの具体的な事実を話す構成を意識してください。

論理的でわかりやすい説明になるように心掛けましょう。

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